婆ちゃんもうすぐ89歳。数十年、詩吟の会を受け持っている。
一応”先生”なんて呼ばれておりますが、その婆ちゃんの上にも又先生がいらっしゃいます。
その大先生が、最近御ボケに成って来たらしく、時々、言った言わない等のトラブルが・・
婆ちゃん、いつも大きな声で(耳が遠くなった)仲間と電話のやりとりをし、愚痴っています。
そんな大先生、今回は言動を二転三転勝手自在にひっくり返し、
それをまともに受けた婆ちゃんが、あっちこっちに平謝り・・まるで、中間管理職。
「おらぁ、こんなに頭にきたこたぁねぇ。カッ!カッ!」婆
ふむ、中々いい眺めだ。
「振回すのは得意だけど、振回されるのは経験不足だね、立場納得した?」
いつも、色んな人を振回している婆様、思い知ったかぁ~
「そうやって働いて来た、父ちゃんのお蔭で、こうやってご飯食べてるんだよね。」
そう言いながら、500円の豪華弁当をつつく、婆とオバサンです!
人には言いたい放題ですが、ちょっと注意するとエライ騒ぎです。
2ヶ月くらい前に友達とファミレスに行ってランチをしたんですが、気付いたら近くの席に姑が友人たちとランチ中・・・
知らん顔も出来ないので、声をかけたら私のランチ代も友達のも払ってくれました。
姑の友人たちは見たところ全員が姑よりも年上って感じ・・・きっと年長者の余裕で“うんうん”と聞いてくれるのが、心地いいんでしょう・・・