アタッて砕いてみる!

オバサン奮闘記

観劇・ウィキッド

2013年08月15日 | 日記
終戦記念日・お盆 の今日に劇団四季海へ行って来ました。

中央林間行き・青山一丁目で大江戸線に乗り換え、汐留で下車、目の前のシアタ―を横切り

「カレッタ汐留」46階に向かう。高所狂喜症のおばさんは浮かれ気分。

一気に昇るエレべ-タ―は外が見渡せて気分爽快。

築地市場を眼下に食事処”北海道”でゆったりとサ-ビスランチを頂く。

バックグランドも静かに流れて落ち着いた店内は昼時なのにざわつく気配も無い。

しかも、カウンタ―はビュウになって遥か遠くにスカイツリ-が・・夜が良かったな!

                       半分食べてから気が付いて撮った海鮮丼(¥1,080)



開場時間にシアタ―へと向かった。ポツポツと客席が埋まってゆく。

パンフレットを読んで、「子供が観る様なモノだろう。」と気の載らない亭主を押さえつけ、

「まあま、ほら、男の人も沢山来てるでしょ。」とナダメなだめ・・

幕が開くと劇場一杯に美しい歌声が響き、快活なセリフが物語へと誘う。

物語は二人の少女のやり取りの中に見ているものが、次第に現代社会の(古今東西の何処にもある)構図となって共感を覚えてくる。

個人の秀でた能力を伸ばそうとする時、それを利用し支配せんとして、必ず現れる傲慢な権力者達。

一度逆らえば、汚名を着せて潰しに掛るのはそれらの常套手段である。

又、何かある度に風評に踊らされる一般人の愚かさも、気恥ずかしい。

テレビドラマ”半沢直樹”の高視聴率とも似て、ウィキッドのロングランは人間社会の鬱屈が見事に演じられるからなのでしょう。

カ-テンコ-ルが中々終わらない素晴らしいステ-ジでした。









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