広島 家族葬 広島 葬儀 安芸葬祭・エキキタホールのブログ

広島の家族葬 広島の葬儀
どこよりもわかりやすく
取り組むブログです。
宜しくお願い申し上げます。

身内の葬儀を迎える前の心構え

2011年04月21日 09時43分43秒 | お葬式

お葬式・・・

誰しも必ず行う儀式・・・

喪主になる場合・・・

そうでない場合・・・

また、送られる当事者になる場合・・・

 

日本人の多くは、身内の死や葬儀と言うものを

現実世界からタブー視してきた。

 

海外では多くの国が、学校教育に死を取り入れ

啓蒙している国がある。

親族がアメリカにいる人から聞いた話では

幼少時から・・・生命や、死についての教育が日本より盛んらしく

医師資格よりも、葬儀教育課程の方がステータスが高いと聞かされ驚いた。

 

ここらが・・・国民性の違いであろう。

 

さて・・・最近は事前相談という形のものが、徐々にだが増えてきた。

 

先日も・・・「身内の心配を、葬儀屋さんに相談すると、長生きするそうですね・・・」と、言われたが、笑い話のようだが・・・これは事実である。

 

私はこれまで、説明会などで葬儀に関する多くのことを・・・当然で当たり前のように語ってきた。

しかし・・・一昨年に父を亡くした時に、

葬儀とは・・・

遺族とは・・・

というものが、恥ずかしながら初めてわかった。

 

葬儀を行う・・・

喪主になることの大変さが・・・

これらは・・・正直大事の連続である。

まして葬儀屋が葬儀を出すということは、おかしな話であるが、葬儀屋(相談者)がいないのであるら・・・本当に大変だと実感したものである。

いくらうちの社員や同業者の親友がいても、私の考えに異論を挟むことはない。

(それだけに・・・葬儀屋の葬儀は、正直大変だと思う)

 

私は、父の余命が少ないと医師から聞かされた時・・・密かに葬儀の準備を始めた。

まずは・・・

①どの様な規模にするのか?

②どこまでに連絡をするのか?

③場所はどこで行うのか?

この三点を重視した。

 

生前父に・・・「もし、父さんが死んだら、葬儀はどうしてほしいとかいう・・・希望はあるかいね・・・」と聞いたことが一度だけある。

その時・・・「あんたは、ワシの葬式を考えとるんかい・・・冗談じゃない。」と、烈火の如く怒りだした。

葬儀屋なのに・・・自分の死を描かないとは・・・無責任じゃのう・・・と思ったが、最後まで本人は、自分の葬儀に関することは口にせず、全ては私の一存で決めるしかなかった。

(仕方あるまい・・・誰が好きで自分の葬儀を描くものか・・・との思いも事実ある)

 

そこで、父が病と闘う時間を利用し考えた。

 

手なことが嫌いで、目立つことをトコトン嫌った。

生まれ故郷に対する愛着は、相当強い。

葬儀屋として、祭壇に対する創意工夫を生きがいにしていた。

カープが三度の飯より好きだった。

親戚に対する愛情は尋常でなかった。

葬儀業界の他社と馴染もうとしなかった。

社葬とは・・・世間が、それに相応しい会社と認めた企業が行う儀式と口にしていた。

葬儀とは・・・故人を偲ぶ者が集まること・・・と、酔えば口にしていた。

 

以上のことに重点を置き

葬儀会場は・・・田舎の寺院

参列者は・・・親戚全員、父の同級生、私の悪友さんに一任、同業者のTくんと取引関係の一部、そして父がお世話になったお寺さん・・・に決めた。

 

参列者に関しては、当初親族のみとしていたが、色々なアドバイスや葬儀を迎える過程まで、秘密に出来ない状況が起こり、一部に迷惑を掛けたのは事実。

 

予想外のことが起こるのが葬儀と知ってはいたものの、まさか自分がその様な目にあうとは正直・・・思わなかった。

 

私は父が亡くなり、葬儀まで5日の時間をもうけた。

急いで葬儀を行う気は、最初からなかった。

亡くなって自宅に安置し、お世話になったご近所に連絡を入れ

弔問し、ご焼香をいただいた。

そこで・・・通夜、葬儀は、田舎で行う意向を伝え、参列は辞退していただいた。

自宅を出棺するとき、ご近所の方がお見送りを申し出られたため、それは快くお願いしますと伝え、多くの方に見送っていただいた。

 

次に・・・父がお世話になった寺院や、広島市内で愛着のあった、旧市民球場、流川、マツダスタジアム、会社と回り、通夜会場の田舎にある本家に向かった。

 

通夜は親族のみで行い、外部の方には寺院で行う葬儀に参列していただいた。

 

最近の葬儀は、色々と多様化している。

そこで葬儀を経験した私から、これから葬儀をどの様に行っていいのか思案されている人へ、アドバイスを送るなら・・・

誰のために葬儀を行うのか?

に重点を置いてほしい。

 

故人のためか?

親族のためか?

あるいは両方なのか?

 

私は90%以上・・・父に比重を置いた。

いまでも、それで正解だったと思う。

 

予算とか、宗教とか・・・親族の軋轢やしがらみ・・・など色々あるのが葬儀だが

それら一切雑音をシャットアウトし、故人を送る儀式・・・

その様な儀式を葬儀を考えている方には、心の隅においてほしい。

 

それだけ・・・人間の命は重いもの。

たかが葬儀・・・

されど葬儀・・・と思うなかれ。

 

駄文・・・長文・・・最後までお付き合い

ありがとうございました。

 


タクシー料金値下げに一言

2011年04月20日 18時26分24秒 | 広島

震災の影響で、この時期行われる歓送迎会などの自粛が

この広島の地でも相次いでいる。

 

ホテルや飲食業、タタクシー業界にも波及したようで

広島の地場大手と呼ばれるタクシー会社が

陸運局で定められた限度額まで、値下げを行ったと新聞やテレビで報道されていた。

 

タクシー業界は、完全歩合制の給料が多いらしく

料金の値下げは、乗務員の懐具合に当然反映される。

以前は、ある会社で、労使間紛争が絶えず、ストライキやデモ行進が行われた。

 

料金を下げれば、乗務員側から

サービスの低下につながる・・・

乗務員の意識低下を招く・・・

 

などの反対意見が出される。

 

しかし、料金値上げを行った時も、正直我々利用者には、乗務員のマナー改善に変化は見られなかったのが正直な感想である。

 

今回の値下げ処置は、会社の生き残りをかけた苦渋の策であろうが

気になるのは・・・この会社、過去に代行サービスで、タクシー台数が少ないことを理由に、会員になった私が、何回か不愉快な思いをさせられた経験がある。

 

今回の値下げで、マスコミ効果は当然あろう。

利用する人に、代行サービスの時と同じく、不愉快な思いはさせない経営努力してほしいものである。 


今日は2-0 篠田誕生日完封

2011年04月20日 16時36分35秒 | カープ

ファンとしては、勝てば嬉しいのは当たり前・・・

オマケに篠田の2年ぶり完封となれば、なおさら嬉しい。

 

しかし・・・篠田くん。

序盤の四球3個はいただけない。

あの時は・・・守っている野手の気持ちを考えると

イライラが募ったであろう。

後半は球威とコントロールが安定し、潜在能力の高さを実証したが

6月あたりであれば、序盤でKOされていたかもしれない。

 

相手の高崎も、今年開花した投手でナイスピッチングであったが

そこは篠田の4年間の経験が、勝ちをもたらしたのだと思う。

 

次回からは、もっと球数を少なく

中盤から後半に見せたリズミカルな投球をしてほしい。

 

しかし・・・青木とサファテを休ませたことは収穫。

その様な采配を振るった指揮官・・・選手ともども成長しているのだろう。


今日のカープ・・・5-3で勝ちました

2011年04月19日 15時59分05秒 | カープ

強いですね・・・

マエケン・・・よく7回まで投げました。

どうしても昨年が良すぎたので、今ひとつ物足りなさもありますが

今年初勝利・・・これから乗ってくると期待しましょう。

 

中継陣・・・今日も青木が出てきましたが、打者一人・・・完璧に抑えた所で、お役御免。

やはりシュルツが復帰したので、投手起用の選択肢が広がったようです。

最後は新守護人サファテが、打者4人を無失点。

 

打っては・・・4回にビッグイニングの5点。

新鋭の丸が特大ホームランをかますオマケつき。

 

その後は鳴りを潜めたのはいただけませんが、

今日は現時点・・・

単独首位に躍り出たので、良しとしましょう・・・

 


新人議員来社

2011年04月19日 09時01分02秒 | Weblog

この度の統一地方選挙で

市議会議員に当選した友人が昨日来社した。

 

予想したのと大違いで、気負いはなく

あくまでいつも通りの自然体であった。

 

一時間くらい・・・いつもどおりに話したのだが

5月2日より、晴れて議員生活を送ることになるようで

これからどの様なことが待ち受けるか、多少の不安も垣間見た。

 

議会改革と声高に叫ぶ人もいるが

そこは海千山千の多い人が多数を占める議会・・・

余程大きな出来事が起きない限り

一期四年で、すんなりとは行かない。

 

裏切り・・・

根回し・・・

抱きかかえ・・・

 

その様な裏も想定し、

一番大切なのは、投票してくれた有権者の期待にどうこたえるのか・・・

そこを常に忘れず、頑張ってほしいものである。

 

昨日彼が力強く語った・・・

高齢者福祉と障害者への光・・・

この二本の柱・・・ぶれずにいってほしい。

 


弦本の一日一軍

2011年04月19日 08時26分59秒 | カープ

ツィッターでお騒がせをし、一躍有名になった弦本。

二軍で、それなりに結果を残したてきたから

一軍に抜擢されたのは間違いなかろう。

 

しかし、上がったタイミングが悪かった。

 

投手陣は一応順調。

そこに運悪く、外人枠の兼ね合いや

青木に負担を掛けてきたこと、

さらに・・・守護人サファテが調子を落としている。

 

さらに今日から、好調な横浜相手。

 

首脳陣からすると、このまましばらく良い流れでいきたい。

 

すると二軍から・・・シュルツが復活した。

実績がモノをいう世界。

そうなれば・・・自然の流れで、弦本が弾き出されることになる。

(最初からその様な約束だったかも知れないが・・・)

 

しかし、あのツィッターの件で

当初、飼い殺しになると思われたが

開幕早々に上がったということは、それなりに実力と度胸のある証明。

たった一日でも一軍を経験できたことが、今後の飛躍につながることだろう。


赤松の故障

2011年04月18日 17時51分34秒 | カープ

正直・・・痛い。

チームにも本人にも・・・

わき腹・・・骨折

 

寝返りも打てないし、くしゃみや咳もこたえる・・・

湿布貼るとき・・・きついんだよな・・・

コルセットを強めに締めておくことにより、多少の痛みは緩和できるが

今は時間の経過を待つしかないのも事実。

 

 

辛いだろうが、いまは治すことが先決。

6月戦線を目標に・・・今は焦らぬこと。

(たぶん・・・彼のことだから、もっと早く復帰するであろう)


岸本・梅津・林

2011年04月18日 17時26分59秒 | カープ

昨年は一軍の戦力であった。

しかし今年は投手陣の人材が豊富に揃ったため

二軍生活を強いられている。

 

ある人に、この三人の状態を聞いたのだが

今は辛抱のとき・・・との答え。

 

この辛抱が正直・・・辛いのも事実。

入団数年の選手であれば、育成目的で経験を積むことで

目標設定が出来るのだが、ある程度年数の経った選手は

同じ試合をこなしていても、常に結果が求められる毎日。

 

新人と実績組・・・

首脳陣からすれば、同レベルか差がなければ

自分の時に獲得した選手を起用したいもの。

 

球は速いが、コントロールに難あり・・・

良い物を持っているんだが、ここ一番で弱さが出る・・・

最後の詰めが甘い・・・

などのレッテルを貼られてしまうと、チャンスが少なくなる。

 

一軍登録された選手に疲れが見え始めたら・・・

故障者が出たら・・・

 

その様な要因で入れ替えが行われるだろうが、この実績のある三人組には

気持ちを切らさず、いつでもお呼びがかかる状態をキープしてほしい。

 

モチベーション維持・・・どの社会でも言われることだが

登板したときの内容精度・・・高める創意工夫

怠らないでほしいものである。

そうすれば必ず・・・一軍からお呼びがかかる日も近いだろう。

 

 

 

 


以前聞いたカープの話

2011年04月18日 09時16分29秒 | カープ

カープの水本コーチ・・・

岡山の倉敷出身で松下電器から入団。

現役を終え、ブルペン捕手からコーチになった人で

現在は、三軍統括コーチである。

 

この水本コーチ・・・

あまり表に話が伝わらない人ではあるが

球界では人望が高く、毎年他球団から水面下で打診のある人でもある。

しかし・・・彼は、カープから契約しないと言われない限り

その話には、一切乗る気もないという義理堅さを持ち合わせている。

 

「水本の信頼性・・・

一言でいうと、彼の性格じゃね・・・

阪神に行った金本。

あれなんか水本さまさまよ・・・

新井がカープにおったとき、

スランプになると、金本に相談していた。

しかし金本は・・・自分で打開せい・・・

と突き放していた。

でもさすがに金本も、新井の惨状に黙っておられんようになり、アドバイスを送った。

そのアドバイスが・・・

困ったら水本に聞けじゃったんよ・・・

 

それから新井はスランプから脱した。

水本は連日、新井の早出特打ちに付き合った。

あの大きな身体で、汗をかきかき・・・

選手としては、大成せんかった水本じゃけど、

熱心さは人一倍。

細かい理論は持ち合わせていないが、

不調の選手をおだてて乗せることにかけては

天下一品。

金本は、阪神にいながらも

カープの動向は、常に気になっていた。

子分である新井の不振は特に・・・

いつも怒られ役をしている新井だったが、

本当は神経質で心が強くない。

自信を失った選手に、理論も必要だが、

それ以上に大切なのは、

小さなことに目をつむり、

良さだけを引き出してやること・・・

そこが上手いのが水本。

 

他にも、佐々岡の引退したシーズン。

出れば打たれる佐々岡を励まし続けた。

それまで毎年、佐々岡の獅子奮迅の働きを支え続けることが出来たのは、水本がいつも陰で支えたから。

 

結果の出ない投手・・・たとえば、

気持ちの弱い投手が先発となれば

試合開始前、ブルペンから外野の芝生に出て遠投を始める。

観客に呑まれないようにする配慮じゃね・・・

今では他球団も始めたが、あれを最初に考案したのは水本。

 

その様な目に見えない功績が認められ、

WBCやオリンピックの裏方に召集されたんだと思う。

 

巨人の原監督や中日の落合監督・・・

水本を毎年ほしがっているからね」

 

 


出来るなら、いつまでも良い状態をキープしてほしい

2011年04月18日 08時49分09秒 | カープ

何事も歯車が噛み合うと

良い方向へ舵取りが進む。

いま、流れの良いカープ・・・まさしくそうである。

 

それぞれの持ち場を、与えられた人がしっかりと役目を務めたことが、

昨日までの巨人戦で良い結果として出た。

この様な方向に導かれるのは、日ごろから行ってきた意識改革が

それぞれに向上した結果と思いたい。

 

昨日のコメントにそれが現れている。

 

監督は、前向きに意識向上を目指した発言をしているし

選手にも・・・周りの協力があって、勝利に導かれた感謝の言葉が

自然な形で発せられている。

 

勝負は、勝つことによって自信が倍増し

モチベーションの向上につながる。

 

当然・・・その反対の負の連鎖も、背中合わせにあるのだが

今のように歯車が噛み合い、目的意識が同一であるなら

たとえ・・・負の連鎖が訪れようとも、最小限に食い止めることが出来るだろう。

 

 

 


今年の投手力はいいぞ・・・

2011年04月17日 18時09分04秒 | カープ

今年の投手力は良い。

確かにそうだ。

サファテが調子を落としているが

豊田の出番がないくらい

青木高広の調子がよすぎる。

 

登板数が、増加する傾向・・・

少し気にはなるのだが

それだけ投手起用は難しいのであろう。

 

中継陣・・・豊田、岩見、上野、青木高、サファテ、今村、弦本

勝ち試合が・・・豊田、青木高、今村、サファテ

負け試合が・・・岩見、上野、弦本

 

それも・・・今なら可能な組み合わせ。

やはり投手は、先発陣が責任回数をうまく

やりくりしてくれないと、中継陣にかなりの負担が増す。

 

今日の福井・・・7回で約90球。

次回は完投目指してほしいものである。

 

さて未知数の多い今年の投手陣。

これからどの様な展開になるのか

不安もあるが期待の方が多いのは事実である。


ついにベールを脱ぎ始めた今村

2011年04月17日 08時23分26秒 | カープ

昨日、ネット裏の券を頂いたので

今年初の巨人戦…と思ったのだが

寒さに怖じ気づき、急きょ息子に…

 

観戦した席がとても良かったらしく

今村の生き生きとした投球に、ほれぼれしたらしい。

 

テレビ解説の野茂氏も

RCCの論客アナウンサー長谷川氏の

「スピードガンの表示を見る限り、140キロ出るか出ないか…なんですが…」

とふられ…「スピードガンの表示は関係ない」とバッサリ。

生で観戦した多くの人も、野茂氏同様に今村の投球を、スピードガン表示とは別の魅力で感じた取ったハズであろう。

 

石原の出すサインに、何回も首を振り、納得して投げ込んだ球は全てストレート。

我々の想像以上に、昨日の今村はストレートに自信があったのだろう。

 

さて話変わって、今年のカープ…

現時点、非常にベンチが明るい。

その筆頭が指揮官の随所に見せる笑顔。

そして、選手を迎え入れる時の派手なゼスチャーも、

指揮官野村の本来のあるべき姿。

 

昨年の気負った姿勢を反省し、今年はここまで自然体。

それがベンチに明るさをもたらし、今村に見られるように

選手が生き生きとして来たのであろう。

 

これから長いシーズン、色々なことがるが

この指揮官の明るさ、持続してほしいものである。

 

その為には…周りをガードする参謀役の高の役割も重要。

 

今の様な魅了する試合を続ければ、多くのファンが球場に足を運ぶであろう。

 

たかが野球…

されど野球…

しかし、今年の日本プロ野球…

ひと味もふた味も違う様である。

 


阪神の岩田投手は・・・夢と希望を与える存在

2011年04月15日 08時45分49秒 | カープ

岩田が復活した。

彼は一型糖尿病を患っている。

一型糖尿病とは、多くの人が患うニ型糖尿病とは違い

規則正しい生活をする、しないに関係なく起こる病である。

 

私が所属する広島ロイヤルライオンズクラブは

この一型糖尿病の患者さん、そして家族で構成される

小児糖尿病、広島もみじの会を支援している。

 

一昨年・・・この会のクリスマス会に、岩田投手が参加してくれた。

彼の参加により、多くの子供たちが希望を持てた。

 

それは、岩田投手自身が

みんなと同じ病気と闘い、前を向いて生きる重要性を語るのだから

子どもさんや親御さんに対して、説得力がある。

 

なぜ・・・自分の子どもに・・・

なぜ・・・自分が・・・

発症したとき、全ての人がそう思う。

 

この一型糖尿病は・・・ある日突然・・・起こることもあり

岩田投手が発症したのは、高校時代・・・

急に身体がだるくなったとのが、初期症状の始まりと語った。

そして診断結果が・・・一型糖尿病。

この結果を聞き、全てが絶望的になったらしい。

 

しかし・・・彼の家族はもちろんのこと、野球部の監督が懸命に支えてくれ

彼は少しずつ前向きに生きる方向に導かれていく。

 

やがて大学へ進学。

そして活躍し、プロのスカウトに注目された。

しかし・・・一型糖尿病がネックとなった。

 

それには大半のスカウトが躊躇した。

食事のカロリー計算もだが、インシュリンの投与も必要。

そのことに関し、プロ野球の激務に耐えられないだろうとの

認識を持ったスカウトが多く、ドラフト候補から外れていく。

 

しかしその中で、阪神のスカウトは・・・この病気を徹底的に調べ、

プレーに支障はないとの結論を出し、球団上層部の説得にあたった。

「この病気は、血糖値を確認し、自己コントロールしていれば、普通の人間と何ら変わることはない。彼は大学時代も常に自己管理をしており、医者からも通常なプレーは出来るとお墨付きをもらってます・・・」

 

そのスカウトが、現在阪神の投手コーチである山口高志さん。

(阪急ブレーブスで快速球の豪腕抑え投手・・・広島カープ初の日本シリーズでは、この人に4タテされたと言っても過言ではない)

 

昨日は立ち上がり、広瀬に打たれたが

その後7回を投げきり3失点の上々の投球内容。

 

昨年は肘の故障で一度もマウンドを踏めなかったが

今年は再発がなければ、昨年の汚名を晴らす活躍をするであろう。

 

ナゼなら・・・岩田投手は、医者もビックリするほど

身体の自己管理が徹底しているから。

 

世の多くの一型糖尿病患者に、夢と希望を与えるためにも

一年でも長く現役で頑張ってほしい。

 

 

 

 

 


梵・・・元気を出せ

2011年04月14日 08時53分47秒 | カープ

レギュラーに固定されたメンバーが

開幕モードに入っていない。

迫力をまったく感じない。

 

しかし、このメンバーで戦うしかない。

ナゼなら・・・2軍の野手にも、生きのいい選手がいないから。

 

この様なとき、ガッツ溢れる選手がほしい。

中東や丸に小窪・・・

小粒であるが、元気があるからベンチ入りできたのだろうが、控え選手だけに活性剤にはならない。

 

野村監督の現役時代・・・闘志が前面に出て、見ていて迫力があった。

積極的に打ちにいく攻撃的な選手・・・それが野村だった。

 

自身の現役時代を彷彿させる選手を探しているのだろうが

その筆頭が・・・天谷だが、レギュラーへの信頼がない。

 

昨日・・・敵陣OBの解説者である矢野が、嶋の好調さを絶賛していた。

今日あたり、打線の組み替えがあるのか・・・

 

3番広瀬、4番トレーシー、5番栗原、6番岩本、7番嶋・・・

しかし・・・カープの活力は梵。

 

その梵が上り調子にならないと、やはり打線は噛み合わない。

 

そう考えると・・・下位を操作してもつながりに欠ける。

 

やはりキーマンが元気を出さないと・・・

梵が出塁し、多様な戦術が使えないと、カープは元気が出ないのだろう。