川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

「売らんかな」精神は…

2023年01月05日 | blog
「売らんかな」って言葉がある。
ウランかな、ではないw

「売らんかな」精神、みたいな文脈。
何が何でも売ってやろう、商業主義、金の亡者、マネーの権化、みたいな意味。

英語で何ていうの… って調べると、

 aggressive salesmanship
    shrewd salesmanship

って出てくる。shrewd(抜け目ない)よりも、aggressive の方が「売らんかな」に近い。

あざとい、ってニュアンスだよな、「あざとい」って英語で何ていうのかな…って調べると

 pushy

ってのが出てくる。

 pushy salesmanship

ってのがいいね、「売らんかな」の英訳としては。

____________

樺沢紫苑さんが紫のかつら付けて浮かれていたり、箕輪厚介さんが歌を歌っちゃったりするところに、pushy salesmanship的なものを感じる。

俺はそんなことはしない、ってな矜持、武士は食わねど高楊枝的な意地は感じられない。

何を言うかが知性、
何を言わないかが品性。

ってお笑い芸人スピードワゴンの小沢一敬も言った。


何でもここに書いちゃう私なんかは品性下劣のトップランナーでして、しばしば舌禍事件を起こすんですが(先日もちょっとクライアントさんに窘められた、すみません、、)、そんな私に偉そうなことはいえないことは承知で書きますと:

何をできるかが能力、
何をしないかが品性。

ともいえますね。

品性ある人格と、品のあるブログを目指します。

今年2023の目標は「舌禍事件を起こさない」「品のあるブログにする」にしますw

あ、この w がまずは品がないのでやめますかw あ、またw書いちゃった、、
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いい文章の書き方

2022年10月12日 | blog
上から目線はよくない。

SNSとかで上から目線の人はすぐフォローから外すようにしている。私も人のことを言えた義理ではないが。どの面下げて…とお思いになるでしょうが、はい、人間は自分を棚に上げないとなにも発言できません。

自分を棚に上げる天才のインド人から、我々日本人は自分を棚に上げる能力を教わるべきだろう。

____________

さて、ある老弁護士の文章を読んでいる。市販されたエッセイ。

この人のエッセイは、いつも終わりをポエムっぽく「お茶を濁して」独り余韻に浸っている。筆者はかっこよく「余韻を残した」と独りヨガっているが、読者から見たら単なる隔靴掻痒の逃げを打っているだけ。

独り悦に入っている。マスターベーションしている。

卑怯だ。リスクを取っていない。俺はそうはならない。

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この御大の文章には引用が多い。

印象的には、半分かそれ以上が引用。
要するに知識の披露。学識のひけらかし。蔵書の品評会。
引用が多すぎると、知性をアピールしたつもりでも、実は読者からは品性を疑われていることにお気づきになられていないようである。痛い。実に痛い。

ご立派なご身分なので、もうだれも鈴を付ける人がいらっしゃらないんだろう。

教養に「ハニカミ」とルビを振れ。

____________

文章は、最初と、最後が肝心。

本も、はしがきと、あとがきが、大事。

この御方の文章の最後はいつも陳腐…

いい反面教師になってます、、、
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ブログのアクセス解析から学べる

2022年08月20日 | blog
たまに、このブログの「アクセス解析」を見る。どんな記事が閲覧されているかをチラ見。

そこから、ほう、私は昔こんなことを書いていたのか、と、昔の自分自身から学ぶこともある。

なれま線とかできま線を引いて、自分に限界を作るな

というのは、なかなか面白い。昔の私もなかなかいいことを書いとるw 

子供たちにも伝えてみよう。特に6年生の受験生の長男に。

受験なんて、学校の勉強なんて、「できるかできないか」ではなく、「やるかやらないか」ですよね。
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ブログを書くと幸福になれる 楠木健

2022年07月21日 | blog
引っ張りだこの教授・楠木建。ああ見えて読書家で、ああ見えて、ずっと昔から日記を書いている。

人間の幸福って、結局は「記憶」。
どんないい思い出を持っているか。その思い出こそが「資産」。

って考えると、いい記憶を、記憶に留める最良の方法は、日記を書くこと。ブログに書くこと。
だから、ブログや日記を書くと幸せになれます。
人は、わざわざ不幸なことを書き留めないから。いいことしか書かないから。特に人に見られるブログには。

なるほど。ブログってのは、人が幸せになるための最高の方法だったか。。
17年くらい毎日ブログを書いてきて、初めて知ったw

皆様も、幸せになりたかったら、ブログを始められることをお勧めします!

以上は、以下の本にヒントをいただきました。




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知ったかぶりをするな

2022年06月25日 | blog
みんな高校生の時に学んだ、徒然草。
その有名な一節。

さのみ知り顔にやはいふ。。

ブロガーの私には耳が痛い一節。
ま、書き方には注意して、上から目線にならないように謙虚に書きます!
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ブログは失敗の道場

2022年06月18日 | blog
黒川伊保子さんの本に、「脳に一番いいのは、失敗」と書いている。
失敗や挑戦を自分に課す工夫として、一番いいのは、毎日ブログを書くこと。

ブログを書いて、自分の文章を公にするって、かなりの挑戦。
しかも私みたいに実名でやると、めちゃくちゃ挑戦。
  • 変なこと書くと、人格を疑われる。
  • 陳腐なこと書いたら、くだらない奴だと思われる。
  • 読みにくいこと書いたら、独りよがりのマスターベーションと思われる。
ブログを書くってことは、こう考えると、かなりの挑戦。
特に私みたいに、毎日5本くらいのブログを書くってことは、これは、もう「挑戦を自らに課している」に等しい。

だから、ブログは、「挑戦ツール」でもあるし、「失敗の道場」でもある。

どんな売れっ子作家でも、駄作はある。
名作を書こうと思ったら、量を書かないといけない。
文章力を上げようと思ったら、とにかくたくさん書かないといけない。
いいこと書こうと思ったら、その10倍くらいの、「たいしたことないこと」を書き重ねないといけない。

日々、小さな挑戦を重ねることが、いずれ大きな挑戦をする準備になる。
日頃から小さな挑戦すらしない人が、いきなり大きな挑戦をすることはできない。

はい、毎日シコシコとブログを書いて、失敗と挑戦を重ねている私は、そのうちどデカい挑戦をしますので、乞うご期待!

 
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最近のこのブログの閲覧者とPV

2022年06月13日 | blog
こちらは最近のこのブログの閲覧者とPVです。

毎日900人、2500PVくらいが平均ですかね。

夏には毎日1000人、3000PVを目指します。

いつもご覧いただきありがとうございます!
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ベンジャミン・フランクリンも記録魔だった

2022年06月01日 | blog
アメリカの師父、建国の父、ベンジャミンフランクリン。アメリカ100ドル紙幣の肖像。

彼も記録魔だった。記憶に頼らなかった。彼が今生きていたら、私のようにブログに毎日何かを書き綴っているだろう。

書かなければ成長しない。書くことは振り返ること。書くことは反省すること。書くことは戒めること。
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このブログは投稿するとアクセス増える

2022年04月25日 | blog
先日、溜まっていた、読んだ本の感想を1日に10冊くらいアップしたら、このブログのアクセス数が増えました。

一日のアクセス数は、投稿数に比例するようだ。読者様が、RSSへの登録?とかで、「相手方が投稿したらアクセスする」仕組みになっているんだろうね。。。
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書く際に学ぶことがある

2022年04月24日 | blog
ブログの効の一つ。書く際に学ぶことがある。

具体的には、アップする際にリンクでも貼るかな… と思ってリンク先をチラ見するだけで、なにか得ることがあったりする。

例えば、近くにある五島美術館のことをブログに書こうと思った。リンク先から「国宝の源氏物語絵巻が五島美術館にある」ことを学んだ。

書こうとしなければ調べなかった。ブログに書こうとしなければ知らなかった。ブログに書こうとするだけで、また学ぶことがある。

アウトプットしようとする際に、インプットすることがある。正確にアウトプットしようとするから、正確なインプットが促進されることがある。

これはブログの効ですね。日記を書く際にはこういう「アウトプットする際に、人様に嘘を伝えられないからちゃんと調べよう」という気にはならないから。

いいですねブログ。おすすめします!


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リスクを取る癖を付けるためにブログを書く

2022年04月18日 | blog
ブログを毎日書くってのは,「挑戦」の癖,リスクを取る癖をつける効果がある。ほぼ無意識的に,そんな効果を狙っている。

書くことはリスクを取ること。Aと書けば反対意見のB論者を敵に回す。尖ったこと書いたら「目立ちたがり屋」「奇を衒っている」と思われる。

かといって,当たり障りないこと書いたら「平凡でつまらない」と思われる。何を書いても一定の人を敵に回す。ってか,表現ってそもそもそういう行為。

9割を敵に回しても1割の味方に届けばいい。それがネット上の発言。

私が17年間,一日平均3回,このブログを更新しているのも,そういう「リスクを取る癖」をつけようとしている部分がある。常に戦闘態勢。常在戦場。

日頃からリスクを取っていないと,いざというときにリスクは取れないので。イザというときのために平素からリスクを取っておく。そうではないとイザというときに世直しができない。
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ネットにある情報は世界の情報の1%くらいか

2022年03月13日 | blog
ネットには「1%の法則」がある。

90%:見るだけ
9%:反応するだけ(いいね!押すだけ)
1%:意見を言う(自分の考えをアウトプットする)

ここから考えると,ざっくり,ネットにある情報というのは,世の中にあふれるすべての情報の1%くらいしかないのかも。

私がシコシコ毎日ブログに書くのも,Googleの目的と同じで,「世の中の情報をすべてネット空間に上げる」ことに貢献したいから。

自分のことを自己顕示欲に基づき披露したいというのではなく。
私が得た知識。見解。知恵。経験。
47歳の男性として。弁護士として。インテグリティエヴァンジェリストとして。

これらの私の経験すべてを,世間様に,ユビキタス・キャプチャー的にご提供差し上げている。私がいくら頑張っても,「世界の情報の1%がネットに存在する」状況は変わらないとしても,それでも,その1%の質を少しでも向上させたいと思っている。

ブロガーって,無意識的に私みたいに思っている人が多いんだろうと思う。

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ブログも社会参加

2022年02月28日 | blog
ブログを書くことは社会参加なんです

と倉下さんが言う。そのとおり。なんとなくそうは思って17年ブログ書いてきたけど。書くことがいつかどこかで誰かの役に立てばいいなと期待して。淡い淡い期待ですが。ブロガーはそんな「夢見る夢男」ですね。




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書くことは傷つけること

2022年02月28日 | blog
書くことは傷つけること。
書いている側はいい気になっているが、書かれた方、書かれたと感じた方にはグサリと刺さっていることがある。

何かを書く人、特にブロガーとかSNSでの発信をする方は、「書くことは傷つけること」だと慎重に注意したほうがいい。

私も昔からこれは分かっていたつもりですが、私の10年とか15年くらい前のブログをたまに見ると

 さーわる者みな、傷つけた〜♪

的な危うさがある… まあ加齢とともに丸くなっているのが成長の証とする。改めて自分への戒めとして。書くことは傷つけること。傷つけるに上回る公益的なメリットがあるかを慎重に吟味しなければ書くことをやめた方がいい。
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現在進行形の評価と、思い出しての評価は違う。

2022年02月11日 | blog
何かを体験しているときのその体験に対する評価や、体験直後の評価は、生々しい。

一方、その体験から数日とか1週間経った後、その体験を振り返って評価しても、生々しさは失われる。

まさにこのブログがそう。何か印象的なことを体験したら、その直後に、書き綴るようにしている。生々しさを失わないために。

ただ、体験をブログにアップするときは、今日とか今とか、タイムリーすぎる表現はあえてしないようにしている。これは、書かれた人のプライバシーに保護するため。

また、クライアント様が見たときの、私の自己防衛です。。ブログ何か書いてないで仕事しろって思われないために。。
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