川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

私の本籍は4代前の愛知県岡崎市

2024年12月23日 | 親孝行
私の本籍は、愛知県岡崎市矢作町。4代前の先祖がいました。

いまだに、4代前の祖先のいたところを本籍とするのは、珍しいですね、って言われました。

そういうもんですか。

私の父親が(自分では住んだこともないのに)、愛知県にルーツを持つことを誇りに思っていた。か、こだわっていた。

その父の意を受けて、本籍は変えていない。

私の子どもたちにも、「本籍は愛知にしとけ」って伝えることになるのか、、、
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恩知らずは悪人より悪い

2024年12月03日 | 親孝行
親不孝のような「恩知らず」は、人非人。

非人は、悪人より悪い。

非人は、人でなし。人ではない。
悪人は、人ではあるけど、物事を悪く解釈しただけ。

悪人は人間であるだけマシ。
恩知らずは人間ではない。

間違っているのと、もともと(人の心が)ないのとは、全く違う。

と、執行草舟がよく仰る。

 
「縦」を考え、歴史を愛し、崇高を目指す執行草舟ならでは。

執行草舟のこの「歴史も親も、悪いところを含めて、全部受け止める。他責しない」ってのは、森信三の「絶対必然即絶対最善」につながる。

執行草舟も森信三さん(特に森の『恩の形而上学』)を高く評価しています。

 
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母の一言 「読んだ本を活かせ」

2024年11月23日 | 親孝行
母の一言を思い出すことはあまりない。「これ」と言った一言を。

あるとすれば、25年くらい前、司法試験に落ちたときに、「今まで読んできた本を活かして、立ち直りなさい」的に言われたこと。

その頃から私は本の虫でして、安岡正篤とかの古典や人生論ばっかりを読んでいた。

本というのは、落ち込んだとき、挫折したとき、浮かばれぬとき、そういうイザというときのためのもの。

当時にそう認識していたわけではないけれど、50歳になって、そう思う。イザと言うときに役に立たぬのでは、何のための読書か、わからない。

私の時代の司法試験の合格率は、2~3%。

受からぬために自裁した友人・先輩を2名は知っている。

厳しい世界でした。

今の私が、合格してなんとか暮らしているのも、読んだ本のお陰であろう。母の一言のお陰であろう。

母には改めて感謝。

80歳になったので、温泉でもお連れしたいと思っているのですが、いつも「仕事があるから」的におっしゃって、息子の申し出を受けようとしない。

80歳になっても、世のため人のために毎日汗をかいている。

頭が上がらぬ。

____________

ちなみにこの我がたらちねの母は、80歳なのに、今でも、8勤1休くらいで、元旦から、1日中、10時間くらい、座らずに、グループホームの施設長をしている。

80歳だから、介護されてもいい年齢なんですが、毎日、孜々として、介護に勤しんでいる。

私のワーカホリックさは、この母譲りだろう。

ちなみに最近、私の兄を知る方から、「お兄さんも働き過ぎで、、、、 たまには休めって言っているんですがねえ」的に聞いた。

中山家はみな勤勉らしい。私が母の影響だろう。

親の教育は、言葉ではなく、背中でするもの。行動によって感化する。
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親を認めないと自己を卑下する

2024年11月04日 | 親孝行
執行草舟さんも、親不孝を強く戒める。

親不孝な人は、親を認めていない。親の欠点を受け入れていない。
親不孝な人は、自分のルーツを愛していない。自分を構成している要素を否定している。

これは、自己卑下、自尊心の低下につながる。自分を愛せない、自分に誇りを持てない人格になっちゃう。

自尊心がなく、自分に誇りが持てないと、すぐ逃げるし、すぐ諦める。「どうせ自分はダメなんだ」って深層心理があるから。1%くらい、「僕/私はダメ人間」って卑下しているから。

要するに、負け犬になっちゃう。負け犬根性が生まれちゃう。

 
なるほど。

親不孝な人は、「最もお世話になった親に対して恩知らずだから、人間関係一般で信頼関係を築けない」というデメリットがある。

この他に、執行草舟さんが指摘する「自尊心不十分→負け犬根性」というロジックがあることを学びました。

人はすべからく親孝行であるべし。それが「宿命を引き受けること」に繋がる。
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親孝行は、親のおかげでできるもの

2024年10月02日 | 親孝行
『親孝行とは、親のおかげでできるものだ』

 

変なフレーズ。違和感ありますね。

誰の発言かと思って調べると、、、

今をときめく渋沢栄一。

渋沢自身の解説文を読むと、、、

「孝行は親がさしてくれて初めて子が出来るもので、子が孝するのでは無く、親が子に孝をさせるのである」

(訳)親孝行とは、親にそれを受ける気持ちがなければ、子どもだけがやろうとしても、できるものではない。子どもが親孝行をするのではなく、親が自然と、子どもにさせるのである。

(参考:渋澤健「渋沢栄一100の訓話」):日経ビジネス人文庫

こちらの解説を引用させていただきました!

私が親孝行をできるのも、親が長生きしてくれたお陰。

「親孝行をしている」というのは、得てして自己満足的な、時には傲慢な気に人をさせてしまうかもしれない。

違う。

親孝行ができるのも、親のお陰。

こうやって、なんでも、「感謝」に転化することができる。

苦難も挫折もコンプレックスも失敗も失恋も離婚も破産も、なんっでも「感謝」に変える。

それが人生の修行のようです。少なくとも私はそう考えている。
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50歳の誕生日に父母に礼状

2024年10月02日 | 親孝行

50歳の誕生日に届くように、父母に礼状を書きました!



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親不孝者はダメ

2024年08月07日 | 親孝行
親不孝者はダメだと、渋沢栄一も説いていた。



小川さゆりとか鈴木みらいって親孝行なのかな。

違うよね。

親不孝者は非常識。

そう言う人がいる。なるほど。そう言えるのかもしれない。

単なる親不孝どころか、嘘を付いたりするのは、、

親の恩を仇で返す、に等しい。

没義道。

ーーーーーー

他人はともかく、私も最近親に電話することが少ないな、、、

親孝行できるのもあと何年あるか。

もっと親孝行します!





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我れ先にと席を取ろうとするな

2024年05月21日 | 親孝行
電車に乗るや否や、人に先駆けて、我れ先にと席を取ろう(座ろう)とする人がいる。

私も昔、やったことがある。

卑しい。さもしい。せこい。みっともない。美しくない。かっこよくない。浅ましい。

そういう美しくないことをしない。

こう教える教育は、、なかなか学校では教わらない。家庭で教えるべきことですかね。

ーーーーーー

いや、学校でもある程度は教わる。

私の父親は教師をしていた。中高の社会科。地理。

20年前、定年退職する際に、自身の職業人生を振り返って、

「俺は、生徒が寺社の山門を通るとき、<敷居は踏むものではない。跨ぎなさい>と教える教師だった」

と言っていた。そこに自負と矜持があった。

「敷居を跨ぐことを教える教師」として記憶されたかった。

そういうことを言う教師は他に多くなかった、いや、ほとんどいなかったのだろう。

父は、神奈川の桐蔭学園高校の社会科主任を長く務め、21期では理数科主任。進路指導の副部長でも実績を残した。

その、「進学校の教師としての実績」に誇りを持っていたのではない。

敷居を跨ぐという、「人としての教え・あり方」を伝える教師であったことに誇りを持っていた。

そんな父を私は誇りに思っている。








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「母」の文字

2024年05月16日 | 親孝行
今日、号泣しながら、『13歳からの生き方の教科書』を読んだ。

■ 「母」の文字

 母の文字の点(、)2つは、乳房。
 象形文字。

 女に乳房はない。母に乳房がある。
 母になってはじめて母乳が出るから。

 ーーーーーー

 この点(、)を、この象形文字の説明のとおりに、乳房と思ってもいい。

 でも、この点(、)2つは、

 涙

 とも解釈できる。

 母の涙。

 自分がここまで育つために、母は、どれくらいの涙を流してきたのだろう。
 物理的な涙ではなくても、心の涙を、どれくらい流してきたのだろう。

 自分という人間が育つために、母はどれくらい、耐え忍んできたのだろう。
 家庭の、中や、外で。

 それを思うと、涙なしには書けない、「母」の一字。

 みなさんも、母への想いを込めて、しっかり、丁寧に、「母」の一字を書いてみてください。
 
 俺に母乳をくれた母。
 俺のために泣いてくれた母。
 世界でたった一人の、我がたらちねの母。

 そう考えながら「母」の字をじっと見る。

 母の点(、)2つには、とてつもない、母の、愛情が込められている。

ーーーーーー

以上、『13歳からの生き方の教科書』の松崎運之助(みちのすけ)さんの稿を前提に。

 
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母の日に花を。

2024年05月12日 | 親孝行
今日は母の日。

なんで今日、5月の第2日曜日が母の日かというと、、、

アメリカで自然発生的に広まった風習。

1907年、アメリカ在住のアンナ・ジャービスは亡くなった母のために追悼会を開き、母が生前好きだった白いカーネーションを参列者に配りました。この出来事は、母を敬い感謝する日を作る動きがアメリカ全土に広がるきっかけとなります。

1914年には、当時のアメリカ大統領であるウィルソンが、アンナの母が亡くなった5月の第2日曜日を母の日として定め、国民の休日となりました。


____________

私は、自分の誕生日と母の誕生日には母に花を贈っているのですが、母の日に贈っていたか忘れた、、、

先週(金)のランチでそれに気がついて、ランチを食べながら、3-5分で、スマホでウェブ予約して、母に花を贈る手配をしました。

どのサイトか忘れましたが、母へのメッセージで、「ちょっと遅れてごめん!」みたいなテンプレートも用意されていました。

今からでも遅くない!

スマホで数分。母へ感謝を贈りましょう。
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相花信夫特攻隊士の遺書 お母さん お母さん お母さん

2024年05月06日 | 親孝行
戦争のとき、特攻隊士は、「天皇陛下万歳」と言って死ぬ人はほとんどいなかった。

ほとんどの隊士が、「お母さん」と泣き叫んで死んでいった。「お父さん」と叫んで死に行った者は皆無だろう。

特攻隊士の遺書で、一番印象深いのは、以下の相花信夫さんのもの。18歳。

「母を慕いて」

母上様御元気ですか
永い間本当に有難うございました
我六歳の時より育て下されし母
継母とは言へ世の此の種の母にある如き
不祥事は一度たりとてなく
慈しみ育て下されし母
有難い母 尊い母

俺は幸福だった
ついに最後迄「お母さん」と
呼ばざりし俺 幾度か思い切って呼ばんとしたが
何と意志薄弱な俺だったらう
母上お許し下さい
さぞ淋しかったでせう
今こそ大聲で呼ばして頂きます
お母さん お母さん お母さんと。

相花信夫
第七七振武隊
昭和二〇年五月四日出撃戦死
宮城県 一八歳

これを読んで泣かざる者は人でない。

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富士霊園の桜も満開。

2024年04月14日 | 親孝行
先週(金)12日、老父と富士霊園に墓参り。

満開の桜を狙って。

毎年恒例の親孝行。

あと何回来れるか。




















ちなみにこの中山家墓石は、25年前に私が書いた字を彫りました。

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親を大事にしない人は見込みがない

2024年02月01日 | 親孝行
親を大事にしない人は、まず見込みがない。

多くの選手を見て育ててきた、野村克也監督が言う。

わ、私ももっと親を大事にしないと。

今この瞬間、親が死んだ時も、後悔しないでいられるか。

それを常に問い掛けたい。




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79歳の母親がバイク通勤、、

2024年01月05日 | 親孝行
私の母親は79歳で、まだ働いている。

地元のグループホームの施設長。同世代を介護している。

年末年始も8勤1休で、朝8時半から、夜6時半まで、、、

食事や下の世話など、勤務している10時間、一度も座ることがないそうな、、

79歳で、10時間、座らずに、8勤1休、、、

頭が下がるというか、刺激になるというか、、、

お、俺より働いているんじゃないか、、、

ーーーーーー

私がワーカホリック気味なのは、この母の背中を見てきたからなんだろう。。

家でも母親がカウチポテトしているような様子は見たことない。

一つの不安は、79歳にして、原付きバイクでの通勤、、、

あ、危ないので気をつけてください、、
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親の面倒を見れないようでは

2023年12月16日 | 親孝行
親の面倒を見れないようでは。

どんな世界でどんな成功をおさめようとも、親の面倒を見れないようでは、一丁前とはいえない

本多静六


 
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