
渋沢栄一が84歳で自ら論語を注釈的に講義したもの。

智・仁・勇の中で、渋沢は「仁」を最上の徳とする。

仁は、論語では狭く「思いやり」と解されたり、広く「人の道」的に解されたりする。

悪意には理性をもって対抗せよ、と言う。

死して名を残そうとするな、的な老荘的なことは言わない。
論語の本は学生時代から何度も読んできたが、それでも学ぶところがありました。

智・仁・勇の中で、渋沢は「仁」を最上の徳とする。

仁は、論語では狭く「思いやり」と解されたり、広く「人の道」的に解されたりする。
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儒教は宗教そのものではない。
より実践的。
悪・怨み、に対して徳をもって返そうとしない。

悪意には理性をもって対抗せよ、と言う。

死して名を残そうとするな、的な老荘的なことは言わない。
むしろ、死後には名を残せ、と言う。


君子は、芸に遊べ、と。


君子は、芸に遊べ、と。
趣味がないとダメだよ、余裕がないとダメだよ、と言う。



