東京は梅雨空だ。重くうっとしい。今の日本を象徴するような天気だ。太陽が欲しい。日本人全員、真っ暗な不安と絶望の海を漂流している。コロナ感染と自然災害、コロナによる生活不安、わけのわからない犯罪が重く日本人の心にのしかかる。今の日本には明るい話題は何もない。暗闇でもだえてる。政治がまったく機能してない。キリストでも、ヒットラーでも強い指導力のある政治家が出てきてほしい。安部もそろそろ終わりになるようだ。12月には解散があるかもしれない。総理大臣が変わったところで、日本は何も変わらないであろう。コロナはコロナであり続ける。感染者を増やし続ける。12月で収束する事はない。日本から自然災害はなくならない。国民はどうしようもない不安と苛立ちを抱えても、日本では暴動は起きない。牙も爪も角も取られた去勢民族は、権力に向かって怒らない。政治活性が極端に落ちている国では、政治は腐るだけだ。日本では市民の、市民による、市民のための政治なんて絵にかいたような理想だ。日本人の関心は食い物、芸能、美容、ペットだ。政治なんて興味はないのだ。声をあげなければ、運命の重さによってつぶされてゆく。コロナであり、自然災害であり、日本が直面してきた運命、これからも向き合わなければいけない運命に日本はつぶされてゆくようだ。日本の未来の運命は、明るくない。日本は消えてゆく運命なのかもしれない。50年後には、日本は中国に飲み込まれてるかもしれない。今は過去からのつながりであり、今は未来につながってる。時間は止まる事はない。今の腐った時間は、未来の時間をも腐らせてゆく。日本を劇的に変えさせるのは、大自然災害かもしれない。今日にも大地震が起きるかもしれない。大火山爆発が起きるかもしれない。人間が作り出した世界など自然は簡単に壊してしまう。宇宙に存在する物、すべて運命のしがらみから逃れる事はない。