選挙の効果

総選挙の意味

閉塞の国 バリケイト伊東

2021-01-22 12:47:24 | 政治

 東京はいい天気だ。しかし、東京人の心は晴れない。今日もコロナ、明日もコロナ。うんざりする。コロナが重く心にのしかかる。全然、コロナの勢いがおとろえない。飲食店の午後8時までの営業時間規制は、感染防止の効果が期待出来ない。日本の規制は、中途半端だ。めりはりのある対策をすべきなのだ。昨日も東京の感染者は約1500人ばかりだ。入院出来ない感染者も非常に多い。家で待機している間に死んでしまう。変わらず、菅総理の国会での答弁は、心が入ってない。野党ばかりでなく、自民党内からも批判が出てる。ほんとうにやる気があるのか。国民はコロナの感染不安ばかりでなく、生活不安におびえてる。失業者が8万人だなんていうのは、うそだ。影響を受けてるのは、広範囲におよんでる。飲食店関連ばかりでない。農業、魚業、観光、宿泊、交通、物流、町医者だってがら空きだ。国だって税収がかなり減るだろう。1千万人位が影響を受けてる。この苦境から抜け出るには、感染を徹底的に抑え込まなければいけない。その場しのぎの対策でなく、骨太の対策をすべきだ。変わらずPCR検査は少ない。なぜ増やせないのか。重度陽性者の専門病棟を都立公園内に作れないのか。改良すべき点は山ほどある。今のままなら2月7日までの緊急事態宣言は延長しなければいけない。感染者の増加を抑えられないであろう。緊急事態宣言を出し続けてる間に、多くの企業、店が倒産してゆく。そして、多くの失業者、自殺者を出す。日本の閉塞地獄から脱するには、策がない。ワクチンが希望の星だ。早く接種してほしい。国民の半数が接種すれば、集団免疫が出来て、かなり感染を阻止できるだろう。2月の末から始まるそうだ。期待する。