台湾が軍事的緊張に揺れてる。アメリカの下院のペロシ議長が昨夜台湾を訪問した。ペロシ議長の訪問前から中国は、訪問を反対していた。来れば軍事的措置を取ると威嚇していた。アメリカにとっても、中国の脅しに屈して訪問中止すれば、弱腰に国内外で批判を浴びる。訪問せざるを得ないのだ。中国は宣言通り台湾近海で軍事訓練を始めた。お互いメンツの張り合いだ。ミサイルの発射なんていう事は、まず起きないであろう。大国同士が戦争に突入する事はない。お互い、それはわかってる。愛国心に燃えた兵士が、相手の飛行機にミサイルを発射する可能性はある。偶発的な戦争が起きる可能性はある。未来的には、世界大戦もあるかもしれない。アメリカの価値観に同調する国々と、中国やロシアに同調する国々の間で戦争が起きるかもしれない。1年後、2年後、3年後の世界はどうなってるのかは誰もわからない。起きないように祈るだけだ。コロナだって2019年には誰も予想してなかった。戦争は非常に人間的なものだが、だからこそ、制御が効かない。ウクライナを見ればわかる。人間は殺し合いをするように運命ずけられてる。そして、人間は、戦争によって絶滅する。