岸田新内閣が発足した。統一教会と関係のあった政治家を排除したつもりだが、新大臣の5人位が統一教会と関係があった。いかに自民党に統一教会が侵入しているか排除しきれないようだ。。公表してない政治家も多くいるのではないか。今のところ、岸田総理はまったく関係ないと言明している。信じよう。なぜ、多くの人間が統一教会に入信するのか、そして、多額のお金を献金するようになるのか。はたから見ていると不思議だ。悪魔の宗教依存と言ってもいい。ギャンブル、酒、薬物に依存する心理と共通している。一回脳に依存の回路が作られると、簡単には依存の回路が消えない。どこまでも依存してゆく。現代日本人の心には、不安心理が大きく支配している。不安だからこそ誰かに、何かにしがみつきたいのかもしれない。不幸が続いたりすると、側にいるやさしくしてくれる人にしがみついてしまう。その人が宗教信者なら入信しやすい。多くの宗教への入信動機が親族の不幸や自然災害などが多い。幸福な時には、宗教には関心がない。人間は、弱い存在だ。導いてくれる人間に、守ってくれる存在に依存しやすい。教祖の指示には、盲目的に従ってしまう。日本では、オウム真理教による数々の犯罪事件が起きた。山上容疑者の犯罪行為は、アンチ統一教会なのだ。母親が1億円もの金を献金したのが原因になってる。多額の献金をして破産に追いかまれた事が引き金になってる。山上容疑者以外にも殺したいほど、統一教会をうらんでいる人間はいるかもしれない。オウムも信者に多額の献金を強いた。統一教会と似ている。オウムも統一教会も教祖の強烈なカリスマ性が信者を増やした。ふたつの団体の教祖は亡くなったが、今もオウムは活動している。統一教会も名前を変えて活動している。信教の自由が認められてる日本で、活動の禁止はできない。犯罪行為や財産略奪には、裁判で戦うしかない。宗教には強い依存性があるのだから、良く考えて行動しないと刑務所に入るようになるかもしれない。私は、宗教そのものを否定はしないが、全財産を献金して破産するなんておかしいだろう。