東京はいい天気だ。12月になった。今年も日本は平和が続いている。能登半島地震があったが、戦争には巻き込まれてない。世界は戦争だらけだ。政治的暴動も頻発している。ガザで、ウクライナで、ミャンマーで、日本のあくびが出るような平和が続いているのは奇跡的だ。79年間も続いてる。衆院選挙で自公政権が過半数を取れなかったが、自民党出身の石破氏が総理大臣に就任している。今の日本の政治は穏便だ。他の国では政治は過激だ。生きるか、死ぬかの激しい闘争を繰り広げている。国民も栓抜きビールみたいなだ。ひつじのようにおとなしい。賃上げは日本での政治命題だ。時給1500円を目指すと政府も言っている。しかし、労働者の大規模ストライキは起きてない。今、ドイツのフョルクススワーゲンでは賃下げや人員整理に抗議して大規模ストライキが行われている。日本では労働争議なんて全然起きない。労働者がもっと声を上げなければいけない。労働者が声を上げて政治が動くのだ。日本では逆だ。国民民主党が提案した103万円の壁問題でも労働者、国民が大規模ストライキをした話は聞かない。基本的に国民は政治に関心がない。関心は食い物と芸能人ですか。日本では無党派層が一番大きい支持層だ。貧困が蔓延しても、詐欺が横行しても、政治家の不正が横行しても多くの国民は怒らない。もっと怒りの抗議をしなければいけない。先の衆院選挙で自公政権が過半数を取れなかったが、自民党は191議席も取ったのだ。多くの日本国民はまだ自民党を支持している。日本は右傾化、保守化しているが、自民党も勢いを失ってる。自民党の派閥が解体された事は、時代の流れだ。永遠に栄える権力はない。政治活性の低い日本でも、政治は動いている。野党が求めている政治が実現される事を祈ります。時代はリニアモーターカーの時代なのに、自民党は蒸気機関車で国を動かそうとしている。自民党は時代遅れのシステムだ。新しいシステムで国を動かさなければいけない。