アイルランドで黒人アスリートに対しての差別が大問題になっている。アスリートと言っても、まだ10歳位の黒人の女の子だ。20人位の女の子が競技終了後に一列に並んで、女性職員にメダルを首にかけられた。その黒人の女の子は無視されメダルを首にかけられなかった。その様子がネットで拡散され大騒ぎになっている。これは黒人差別だと、ネット上で大騒ぎだ。女子職員はミスしたと弁明しているが、99%白人で一人だけ黒人だ。ミスするのか。わざと無視したと見るのが妥当だ。多くの聴衆、競技関係者がいる中で、良くもこんな差別的行為をやれるものだ。会場にいた人から変な事をやるとか、それは差別だ指摘する人はいなかったのか。誰も指摘しなかったなら、会場にいた全員が差別に加担した事になる。アメリカでは白人警官が街中で良く黒人を射殺する。差別感情が丸出しだ。アイルランドも白人国家だ。アフリカやアジアからの移民もいるが、圧倒的に白人が主流だ。アイルランドにも差別主義者はいるのだ。差別は良くないとみんな言うが、中々、差別はなくならない。日本でも多くの差別がある、在日への差別、部落差別、アイヌ差別、障がい者差別、LGBT差別など山ほどの差別だ。ネットは誹謗中傷、差別の温床になる事も多いが、人権を守るための啓蒙活動の場になる事もある。今回の件では、黒人少女への差別的行為に世界から非難の声が寄せられた。捨てたもんではない。正義は勝つのだ。改めて肌の色で差別するのは良くない。人間、皆、平等。愛し合うほうが大切だ。