選挙の効果

総選挙の意味

政権交代 バリケイト伊東

2024-08-22 14:30:52 | 政治
 東京は幾分涼しい。自民党総裁選が少しにぎやかになってきた。マスコミ報道だと、11人が出馬予想だ。自民党の総裁選ポスターには、驚かされた。大自民党構想を思わせる過去の総裁、総理の写真を並べている。安倍、田中、小泉、宇野、宮沢、中曽根などの懐かしい面々が映ってる。自民党が天下を取ってきている、本家本命の自民党こそ日本の政権を取るのにふさわしいと、言わんばかりだ。権威に弱い日本人には、この種の宣伝は案外効果があるかもしれない。だまされてはいけない。自民党は時代を呼吸してない。モラルも卑しい。金まみれの体質だ。自民党の歴代総裁は金権腐敗の象徴みたいだ。田中角栄は特に金権腐敗の代表だ。何百億の金を集めてワイロ政治をやった。今もこの体質は変わらない。業界から金を集め業界のために仕事を回す。自民党イコール汚い金と言っていい。こんな腐った政党に政権を取らせてはいけない。今、自民党はかつてのような強さを失い、弱弱しい政党になってるが、日本の政党で一番支持率が高い。野党が弱すぎる。日本には圧倒的な強い政党もないし、圧倒的にカリマス的に強い政治家もいない。日本の政治は活力を失い方向性をなくしている。アメリカや外国の政権闘争を見ると、日本の政権抗争など政治ごっこだ。支持者が暴動を起こす事もない。日本の政治は、変な方向に向かっている。犬が立候補したり、ネットで呼びかけ、まるでゲーム感覚でポイントを稼ぐやりかたで都知事選2位になった男がいた。死人が出るような政治闘争は日本では起きない。政治がつまらない。国民は生活に疲れている。それなのに政治に不満が向かわない。野党が戦略を変え、新しい戦略で政権奪取すべきだ。自民党は弱い。野党は勝てる。自民党の歴史的使命は終わった。野党の力を結集すれば十分に自民党に勝てる。カビがはえたような自民党に天下を取らせてはいけない。野党第一党の立憲民主党が強くならなければいけない。自民党を倒したいという意欲が空回りしている。国民、市民がついてこないと天下は取れない。日本は死人が出るほどの活性度の高い政治をやるべきだ。国民、特に若者が政治に関心を持ち、大規模デモを起こす位の事をしないと日本は何も変わらない。うつろな目で片手にハンバーグ、片手にスマホを持って町をさまよっていても何も変わらない。政権交代は時代の要請だ。カビが生えたような自民党に天下を取らせてはいけない。異議なし。