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憲法改正と徴兵制

2017-11-25 19:01:52 | 政治
     憲法改正と徴兵制            バリケイト伊東                      憲法改正が現実的になってきた。私は憲法改正には否定的だ。一文一行変える必要はないと思ってる。完成度の高い憲法を変えるのは問題だ。阿部が目指してる戦前の大日本帝国憲法みたいな憲法は日本に多くの不幸をもたらすだけだ。天皇を国家の元首にするなんていうは時代錯誤もいいところだ。主権は国民にあるのだ。天皇や権力者にあるのではない。天皇は象徴の存在なのだ。現行憲法では政治力を与えられてない。それでいいのだ。阿部は天皇を政治的に利用したいようだ。戦前の軍部が利用したように。                            今、話題の9条について阿部は、自衛隊を明記したいらしい。その根拠は陸、海、空軍は保持せずと9条に書かれてる。厳密に解釈すれば、自衛隊は憲法違反になる。違憲状態を解消するため、自衛隊を明記すれば憲法違反にならないと考えてるようだ。私が思うに、そんな簡単なことではない。なぜ、阿部が自衛隊を明記したいのか。     それは明記すれば自衛隊は完全に戦える軍隊になる。専守防衛の範疇を超える。集団的自衛権の行使だ、安保法案だの野党側の攻撃をかわせる。憲法に書いてあるのだから、文句はないだろうと言える。加えて、自衛隊を明記することによって、徴兵制も視野に入れてるかもしれない。徴兵制とは軍隊に強制的に入隊させることだ。なにしろ、子供が年々少なくなってる。今でも、隊員を募集するのは苦労している。徴兵制にしてしまえば、募集は楽だ。外国の例だと18歳以上男子の2年間の義務が多い。国を守るのを義務化してしまえば政府側には好都合だ。戦前のようにお国に命をささげるのをかっこいと思わせる雰囲気を作りやすい。権力者は守られて、国民の命は虫けらのように扱われる。冗談じゃない。ふざけるな!。戦争になったら阿部が最前戦に行って戦えばいいのだ。


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