排除流行 バリケイト伊東 最近、やたらと排除発言が流行ってる。トランプがヒスパニックをメキシコに帰国させる、イスラム教徒は入国させない、小池百合子が民進党リベラルを希望の党に入党させない、朝鮮人を殺せ等、排除の論理がまかり通っている。ゆがんだナショナリズム、ゆがんだ組織イズムが社会を不安にさせてる。気にいらない人間を排除したがるのは人間界の常だが、ゆき過ぎるとひどい人権被害を引き起こす。ナチスがユダヤ人を虐殺した歴史を見ればわかるであろう。 人間は皆兄弟なのだ。アフリカ生まれで共通の遺伝子を持ってるのだ。お互いにもう少しやさしくなれないものか。明日はあなたが排除される運命かもしれない。社会から排除されいじめらるのは誰だってつらいであろう。
幸福はどこにあるのか バリケイト伊東 日本は平和だ。朝鮮有事の可能性はあるが、全面戦争になる可能性は低い。それよりも、生活での戦いをしてる人が多い。いい生活をしたい、幸福になりたい、しかし、必死に頑張っても幸福になれないのだ。阿部政権は幸福薄き人々に塩を塗るよなことばかりしている。社会保障を改悪して生活を悪くしている。誰だって幸福になる権利はあるのだ。政治は幸福薄き人々を見捨ててはいけない。 闇のなかにも光が射す時がくる。あきらめないで戦おう。生きることは困難さの連続だ。それでも生きるに値する。助けた分助けられる。愛した分愛される。
殺人鬼 バリケイト伊東 連日、9人もの人間を殺した殺人事件が話題になってる。日本ではこんな猟奇的な事件が続出している。人間の命に対しての敬意なんて全然感じられない。犯人の病理だけでなく、日本社会全体の病理でもあるのである。 去年は19人もの障害者が殺された。世田谷一家殺人事件も未解決、秋葉通り魔殺人も記憶から消えない。日本は平和だが、気持ちの悪い事件が次から次と起こる。平和だからこそ起こるのかもしれない。日本人の心は病んでる。明日はあなたが被害者なのかもしれない。いや、加害者になるかもしれない。そのぐらい闇は深い。
トランプ訪韓 バリケイト伊東 トランプが韓国を訪問した。多くの国民が訪問反対のデモを行った。日本ではデモは起きなかった。人は集まったが、トランプという珍獣、奇獣見たさに集まったのではないか。日本人はほんとうに草食化した。戦う気力がないようだ。日本では政治暴動なんておきそうもない。政治暴動は健全な免疫反応なのかもしれない。
戦争の始まり バリケイト伊東 東京は天気がいい。しかし、東京の空には雲ひとつない。しかし、東京は虚構都市だ。虚構の政治、虚構の平和、虚構の民主主義、虚構の豊さ、虚構の自由、虚構の人権などすべてが虚構だ。虚構に気づいてるのはすこしばかりの人間だ。 日本の虚構を破壊するのは自然災害か戦争による大破壊と人間の大量死であろう。いつまでも、あくびの出るような平和は続かない。戦争や大災害は今日みたいに雲ひとつない晴天の日に起きるのだ。不幸をまったく感じさせない日に大不幸が起こるのだ。後30分後に突然、建物がグラグラと揺れ始まるかもしれない。東京に向けて北鮮からミサイルが発射されるかもしれない。虚構の上に虚構を積み重ねたような国、社会はいずれ大崩壊を起こすであろう。運命は確定している。