また子供が死んだ バリケイト伊東 東京の目黒区で5歳の女子が父親の虐待で死んだ。殺されたのだ。殴って、水かけての暴力で死んだのだ。子供の虐待の記事を目にする度に心が締め付けられる。子供は最大限に愛され、保護されなければならない。親が子供に暴力を振るうとは信じられないが、日本では子供への虐待は年間12万件も起きてる。子供の出生数は減ってるのに虐待は増えてる。日本いい国の実態とは子供いじめをする大人であふれてるのか。子供に暴力を振るうのは最低、最悪だ。人間性のかけらも感じない行為なのだ。近所で子供の虐待を疑われるのを目撃したら、警察、役所に通報したほうがいい。子供の人権と命は守らなければならないのだ。朝から疲れる。
虚構の暖かい風 バリケイト伊東 東京は虚構の暖かい風が吹いてる。日本はすべて虚構だ。一番嘘の上塗りがひどいのが東京だ。虚構の生暖かさにどっぷり浸かってると、多くの人間は真実を見きわめようとする気がおきてこない。しかし、嘘はいずればれる。その時の落胆はつらいであろう。2011年の東日本大震災は日本の虚構を破壊するようなすごさがあった。あの時、多くの日本人は平和や、あたりまえの日常や、作られた虚構が壊れてゆくのに不安になった。自然には人間的虚構のずるさや、だましは通じない。自然は人間の存在を無視して自然であり続ける。自然は人間の生活など最初から無視している。自然災害は人間にとってはネガティブなことかもしれないが、自然をネガティブとか、ポジティブとかで語るものではない。自然は自然であり続けるだけだ。人間は自然を支配できるとか、超えるなんて言う人は傲慢だ。人間は永遠に自然に支配される立場だ。現代人は自然に対して敬意を忘れてる。人間のすべての生活は自然の恵みに依存してるのだ。その事を忘れてはいけない。もうすぐ3月11日を迎える。あんな惨劇を再び経験したくないが、日本はまた大惨劇を経験するであろう。日本列島はすべての自然災害のメニューをそろえてる。日本に生まれた以上、自然とはうまくつき合っていかなければならない。未だ、東北では多くの人が惨劇から立ち直り出来ないでいる。行方不明の方も多くいるのだ。亡くなられた人々の御冥福を祈ります。福島原発も廃炉とは程遠い。早く被災者が明るい笑顔を取り戻して欲しい。東京も大地震の危険性が指摘されてる。明日はあなたが被災者になるかもしれないのだ。お互いに気を付けましょう。
夢を見れない地球人 バリケイト伊東 宇宙開発がや最近本格的になってきた。月や火星に人間を住まわせようとする計画が持ち上がってる。人類の夢だそうだ。人間を住まわせるにはどれだけのお金を投資しなければならないのか。そもそも、水も空気もない、重力も違う火星や月に人間が住むことが可能なのか。まったく砂漠みたいな環境に地球のような環境を復元できるのか。夢は夢なのだ。半年ぐらいの短期滞在なら可能かもしれないが、長期の滞在は肉体的、精神的に異常をきたすであろう。こんなばかげた計画に時間と巨額の金を使うなら、地球上の夢を見れない、語れない苦しんでる人々の救済に使ったほうがいい。貧困や病気に苦しみ、教育を受けられない、戦争の惨禍に苦しむ人々の救済にお金をつかったほうがはるかにいい。宇宙開発が国家の威信をかけての競争とは、競争に値することなのか。最近の世界的ナショナリズムの高揚感の雰囲気の中で、国家や民族の優劣競争を宇宙開発の場でするのは見当違いの競争だ。苦しんでる人々の救済競争のほがはるかに価値がある。日本はこんな宇宙開発計画には参加しないほうがいい。日本にも人間としての尊厳を得られてない人々が多くいるのだ。それらの人々の救済にお金を使うげきだ。人類の夢だなんていう美しい大看板にだまされてはいけない。
オリンピックメダリストの政治的価値 バリケイト伊東 オリンピックメダリストの羽生選手が国民栄誉賞の候補にあがってる。最近の日本すごいのナショナリズム高揚感の中で、オリンピックメダリストは政治的価値がある。スポーツ選手以外にも過去には受賞してるが、オリンピックメダリストは特別な意味がある。安倍政権はメダリストを政治的に利用したいであろう。権力の不正や日本のネガティブな出来事を隠蔽するには都合がいい。国民の目をそらしたい。日本だけでなく、世界中でアメリカで、ロシアで中国でメダリストは政治的に利用される。選手は純粋にスポーツをやるのだろうが、国は彼らを政治的に利用する。国家の英雄にまつり上げられる。メダリストにとっても、多くの国で多額な報奨金をもらえるのだから、うれしいだろう。国民から尊敬され、お金までもらえるなら文句を言うことなどないのだ。私も国民栄誉賞そのものを悪いというつもりはない。しかし、権力側の不正を隠蔽したり、社会の不満やストレスをそらすような政治的策略には反対だ。ぐたぐたと述べてきたが、羽生選手の努力と汗の結果にけちをつけるつもりはない。心よりおめでとうと言いたい。
安倍負ける バリケイト伊東 安倍総理大臣が裁量労働制の拡大を断念した。当然だ。労働者を残業代なしに働かせるなんていう法案は過労死を招くだけだ。安倍の人権感覚は最悪だ。自民党内からも異論出てるし、世論を気にしたのかもしれない。かつて、年金問題で政権を失った。あの時も厚生省が年金記録を紛出して大問題になった。また、あの時のいやな思いでがよみがえったのかもしれない。野党の勝利といえるかもしれない。安倍一強の政治体制でも、世論やマスコミの追い風をバックに戦い続ければ勝てるのだ。安倍は日本のガンだ。安倍が政界から消えてもらわないと日本は死ぬ。今の日本、問題だらけなのだ。安倍は問題の原因になってる。安倍の頭にあるのは経済成長だけだ。日本経済は株価も大企業の業績も順調だが、国民は景気の良さなんて実感してない。東京だけでも、子供食堂が100もあるなんて異常なことだ。満足に食べれない子供達が多くいることなのだ。貧困格差の問題は深刻である。豊な人間、企業はより豊かになり、貧困者はより貧しくなるのはおかしい。なにが経済成長なのだ。労働者を奴隷のように働かせて経済成長とはふざけるな!安倍が政界から消えてもらえば、日本は良くなる。