世界が注目のアメリカ大統領選の開票が始まった。バイデンが少しリードしている。バイデンが圧倒的に優勢の予想をくつがえして、トランプが善戦している。まだ、今の時点では(日本時間5日9時)、どちらが勝者になるかわからない。アメリカの大統領選の盛り上がり方はすごい。これぞ民主主義なのだ。両候補の支持者が激しく路上で言い争い、銃で武装する連中が選挙会場をうろつく。どちらが勝っても、選挙結果に納得しない支持者が暴動を起こす可能性がある。政治に無関心な人々が多い日本からすると、アメリカの盛り上がり方は異常に映るかもしれない。日本のニュースキャスターが騒ぎすぎだと、コメントした。アメリカは正常なのだ。日本が異常なのだ。国政選挙でも、地方選挙でも投票率は低い。問題だらけの国で多くの日本人は、政治に関心がない。関心は、食い物、芸能人、美容などだ。日本のテレビは、朝から深夜まで食い物番組のオンパレードだ。国会中継など誰も見ない。論議もつまらない。いつまで学術会議の任命問題をやるのだ。国民の生活にはさほど関係ない。日本には満足に食事も食べれない人間が多くいるのだ。そのような人々を政治は助けなければいけない。権力者を選ぶ選挙が激しくなるのは、民主主義が健全な証拠なのだ。日本の病的な政治的無関心さは、よほどの事がない限り治らない。平和が続く限り政治は停滞する。平和を望むが、長く続くと政治に無関心な人々を大量に生み出す。私は、アメリカ大統領選の最終結果をわくわくして待ちます。私は日本人で投票権がないですが、バイデンを応援しています。傲慢なトランプには早く退陣してほしい。
大阪維新の会が推進してきた大阪都構想が、住民投票によって否決された。反対票と賛成表の差は17000票ばかりだ。投票率は62%ぐらいだ。一票でも反対票が多ければ否決されるのだ。大阪では政治で少し盛り上がったが、東京では、都構想の話なんて全然話題にならない。政治には関心のない国民性は、病的だ。私は、都構想なんてどちらでもいい。政治的課題を住民投票で決めるという事に新鮮さを感じる。今の日本で直接民主制で決める事に意義がある。今回の住民投票では、前回は反対の公明党が賛成に回った。共産党と自民党と立憲民主党は反対した。最大野党の立憲民主党の存在感がない。共産党や自民党の頑張りに比べれば、おとなしい。日本の政治閉塞は、深刻だ。世界の政治に比べると、日本は政治という一番大切な骨が抜かれてしまってる。多くの国民は骨抜きの軟体生物のようだ。世界の政治活性は非常に高い。アメリカは、内戦に様相になってきている。大統領選は、分断をもたらしアメリカ国民は政治に強い関心を示してる。日本は、閉塞と虚構のくそ溜まりの中で腐ってゆくだけだ。学術会議の任命問題でもめてる。いつまでやるのだ。この問題は、国民生活にさほど関係ない。コロナによる生活破壊を回復させるほうが大切だ。戦後最悪の景気なのに、日本人は危機感がない。今日、飲んで食ってバカ騒ぎしてればいいのだ。日本人の心に宿るのは、不安しかないのに。語るのも疲れる。政治に関心を持ちましょう。