選挙の効果

総選挙の意味

都構想敗北 バリケイト伊東

2020-11-02 08:00:39 | 政治

 大阪維新の会が推進してきた大阪都構想が、住民投票によって否決された。反対票と賛成表の差は17000票ばかりだ。投票率は62%ぐらいだ。一票でも反対票が多ければ否決されるのだ。大阪では政治で少し盛り上がったが、東京では、都構想の話なんて全然話題にならない。政治には関心のない国民性は、病的だ。私は、都構想なんてどちらでもいい。政治的課題を住民投票で決めるという事に新鮮さを感じる。今の日本で直接民主制で決める事に意義がある。今回の住民投票では、前回は反対の公明党が賛成に回った。共産党と自民党と立憲民主党は反対した。最大野党の立憲民主党の存在感がない。共産党や自民党の頑張りに比べれば、おとなしい。日本の政治閉塞は、深刻だ。世界の政治に比べると、日本は政治という一番大切な骨が抜かれてしまってる。多くの国民は骨抜きの軟体生物のようだ。世界の政治活性は非常に高い。アメリカは、内戦に様相になってきている。大統領選は、分断をもたらしアメリカ国民は政治に強い関心を示してる。日本は、閉塞と虚構のくそ溜まりの中で腐ってゆくだけだ。学術会議の任命問題でもめてる。いつまでやるのだ。この問題は、国民生活にさほど関係ない。コロナによる生活破壊を回復させるほうが大切だ。戦後最悪の景気なのに、日本人は危機感がない。今日、飲んで食ってバカ騒ぎしてればいいのだ。日本人の心に宿るのは、不安しかないのに。語るのも疲れる。政治に関心を持ちましょう。