今日5月3日は憲法記念日だ。ほとんどの日本人は関心ないだろう。特に若者は関心ない。日本にとって戦後の方向性を決めた非常に大切な法大全だ。憲法うんぬんより国民の関心はコロナだ。今のコロナ感染はまったく歯止めがかからない。この先どうなるのだ。緊急事態宣言中でも、感染は広がり、経済はひどい状況になりつつある。自民党は憲法改正の議論を活発化させようとしている。こんな時に憲法改正論議ではなかろう。いかにコロナを収束させるか、それを議論すべきだ。自民党の改正のポイントに、緊急事態条項を入れるというのがある。今、まさに日本はコロナによる緊急事態ではないか。自民党政府は緊急事態宣言出したところでまったく収まらない。政府や自民党はどさくさに紛れて政府や権力者の権限、権力を強化したいだけだ。戦前みたいに自由なく、人権のない国したいだけなのだ。憲法改正して徴兵制も現実化するかもしれない。若者は強制的に兵役の義務負わされる。日本のちゃらくて幼く、政治なんかまったく関心のない若者も徴兵となれば、行きたくないだろう。若者よ、政治に関心を持ってください。気づいたら戦前みたいな国になってるかもしれない。戦場に行かされるのは、真っ先に若者だ。死にたくないであろう。今の憲法は最高の憲法だ。一文、一行変える必要ない。権力側に都合のいい改正は断固阻止しなければいけない。コロナを収束できない政府、たこ菅総理は、憲法改正なんてやってはいけない。一日でも早くコロナを収束させなければいけない。改正論議はコロナ収束の後でいい。
日本だけでなく世界中でネット上の誹謗中傷が止まらない。最近では、プロレスラーの木村花さんが誹謗中傷で自殺に追い込まれた。マスコミ報道を見ると、えげつのない言葉が書かれてる。よくもひどい侮辱の言葉を浴びせられるもんだ。木村さんは、テレビ番組の演出で悪者に仕立て上げられた。虚構の演出なのだよ。そんな番組にむきになって悪口を書くのは、テレビ側の企画にはまってしまっただけだ。テレビ局にも大いに責任がある。テレビは、話題になって視聴率をかせげればいいのだ。人が死のうか生きようか関係ないのだ。見るほうは、コロナ禍でもありストレス発散で無神経な言葉をネットに投稿するのかもしれない。若い女性にとっては、死にたいほどつらかったのだろう。そして、ほんとうに自殺してしまった。木村さん以外にも多くの人が誹謗中傷に苦しんでる。なんとかしなければいけない。誹謗中傷するクソ野郎には、法の裁きが必要だ。死んでからでも誹謗中傷の嵐は止まらない。死人にまで誹謗中傷をする人間の顔を見てみたい。木村さんの母親が名誉棄損で裁判に訴えっても、裁判には現れず、答弁書も出さない。マスコミに写真を取られたくないのだろう。どこまでも卑怯な連中なのだ。日本にはこんなクソ野郎が山ほどいるのだ。そんな事で日本政府も動きだした。法務省人権擁護局が、グーグルと手を組んでグーグルが運営するサイトから誹謗中傷記事を削除する方向で議論を進めるようだ。いい事ではないか。少しでも誹謗中傷がなくなればいい。少し懸念されるのは、表現の自由とか、言論に自由が侵害されるのではないかという事だ。ネットの自由空間は、最大限自由を保障されなければいけない。中国みたいに権力側がやたらと介入するようになると、自由が保障されなくなる。政権批判が削除されるなんていう事になりかねない。ネット上の情報は、何が価値的か価値的でないかは、人それぞれ違う。エロ、グロ、誹謗中傷、殺人依頼、原爆製造法、神の言葉、ありとありうる情報がネット上に飛び交ってる。それでいいのだ。権力側の介入は、必要最低限にすべきだ。もし、誹謗中傷と認定されて、削除する場合は削除の理由や根拠を開示しなければいけない。権力者はより強い権力を求める。権力を守るためには、言論封殺を行う。歴史を見ればわかる。誹謗中傷から人権を守るためという美名の元で、言論の自由や表現の自由が侵害されてはいけない。一番いいのは、個人のモラルを高める事だ。誹謗中傷なんてやるな!馬鹿野郎。おまえやおまえの家族が誹謗中傷の嵐にさらされたら、いい気持ちにならないであろう。明日はあなたが被害者であり、加害者にもなりうるのだ。人間は神にはなれない。未完の動物だ。