このところ司法関係者の犯罪が表面化している。検事の女性部下への性犯罪で裁判になってる。さらに検事の暴力的取り調べも話題になった。とうとう若い裁判官が株のインサイダー取引での容疑で送検された。金融庁出張の裁判官が内部情報を得て株取引をやり数百万円の利益を上げた。自分の立場をわかってるのか。裁判官は、絶対に法を犯してはいけない立場、存在だ。裁判官という法の番人がお金欲しさに不法取引を行った。裁判官は絶対的信用の存在だ。絶対にインサイダー取引なんてあってはいけないのだ。日本でインサイダー取引で送検された裁判官は初めてなのではないか。外国では犯罪組織から買収されたりする裁判官がいるが、日本ではそこまでひどくない。そう信じたい。しかし、今の拝金主義が蔓延してくると、日本でもお金欲しさに買収され、犯罪を犯した被告を無罪判決するような裁判官が出てくるかもしれない。別のインサイダー取引でも送検された若い男がいる。この若い男は東京証券取引所の職員だ。内部情報を父親に教えて、父親は数百万の利益を得た。完全にインサイダー取引だ。そんなにお金が欲しいのか。裁判官が株の不正取引をするなんて世も末だ。日本はたががゆるんでる。この裁判官は裁判官をやめさせられるだろう。弁護士にもなれないのではないか。難しい司法試験を通過して裁判官になったのだろう。二度と法曹の世界では生きてゆけないであろう。己の卑しい振る舞いで人生を台無しにしてしまったのだ。日本では、毎日お金絡みの犯罪が報道される。金額からしてすごい横領事件が起きた。三菱UFJ銀行の貸金庫の管理者の行員が貸金庫利用者の金庫から数十億円もの金品を盗んだ。銀行という信用が売り物の組織の職員が、客の多額の金を盗み取るとは誰を信用していいのか。最近の日本では、銀行員も、警察官も、裁判官も信用できないようになりつつある。そんなにお金欲しいのですか。お金は魔物だ。魔物の毒に犯され犯罪を犯されないようにしてください。まじめに働いてお金を稼いでください。
東京はいい天気だ。寒い。後、1週間で新年を迎える。多くの日本人はウキウキしている。明日はクリスマスパーティー、昨日は漫才のトーナメント、紅白歌合戦、初詣、新年を迎えるにあたっての一連の儀式を多くの日本人は通過する。忘れてはいけない事がある。それは自然災害だ。災害忘れた頃にやってくるのだ。今年は正月に能登で地震があった。今も復興が遅れている。私は大きな地震が起きるのではないかと心配だ。自然は人間の存在を無視して自然であり続ける。正月の儀式は人間が作りだした虚構だ。人間が正月の儀式を作り出す前から地球は回り続け、太陽は地球に熱と明るさを与えてくれる。人間が神社や寺に初詣しようがしまいが自然は自然であり続ける。ぐたぐたとしつこく書いたが、自然災害を忘れないようにしてください。日本は自然災害のデパートの国なのですから。あなたと家族、友人を守るために少しでも頭の隅に自然災害の事を考えておきましょう。そうすれば助かる可能性を高める。来年も多くの自然災害は起きるでしょう。日本列島に生まれた以上、しょうがない。
衝撃の映像がテレビから流れた。検察官の容疑者への暴力的取り調べがすごい。検察官が容疑者に怒鳴りまくり、机を叩きながら検察なめるなよ、うそつけ、こんな取り調べが普通に行われてるのか。これではえん罪が起きても、しょうがいない。最初から犯人と決めつけてる。ちなみにこの取り調べを受けた容疑者は無罪判決が確定している。今まで多くのえん罪事件が起きている。最近では、袴田さんのえん罪事件が有名だ。袴田さんも長時間、怒鳴りまくられて取り調べを受けたのだろう。やってなくてもやりましたと供述してしまう。この事件では取り調べの証拠映像が残っていたから検査官を追及できたのだ。取り調べの可視化はいい。弁護士の同席もやったほうがいい。欧米では弁護士の同席は普通に行われている。暴力的な取り調べはかなり減るだろう。検察の正義とは何なのだ。組織を守るために、実績を作るために犯罪者を作り出すのか。最近の検察はおかしい組織になってる。大阪地検のトップであった検事正の男が部下の女性検事を強制性交容疑で裁判にかけられている。テレビで放送された怒鳴りまくりした検事も大阪地検所属だ。大阪地検だけがたるんだ組織なのか。全国的に同じような事をやってるのではないか。最高検は大阪地検の怒鳴りまった検事に注意したそうだそうだ。そして、特別公務員りょうぞくで裁判にかけられる予定だ。今度は自分が刑事被告人になるのだ。同僚の検事に嘘言うな、検察なめるなよと怒鳴られるかもしれないのだ。皮肉な運命なめぐり合わせだ。日本の刑事司法は明治時代から全然進歩してない。人権無視の捜査や取り調べが堂々と行われている。検察を管理しているのは法務省、法務大臣だ。政府が最終的に管理しているのだから、きちんとした捜査手法を確立しなければいけない。脅せば落ちるなんていう暴力的手法はやめさせなければいけない。明日はあなたがえん罪の被害者になるかもしれない。検事、警察の暴力的取り調べをやめさせなければいけない。
日産とホンダの経営統合が大々的に報道されている。正式に決まった訳ではないが、かなり信ぴょう性は高い。経営統合の話が出てくるのは、日産の経営状況が悪いからだ。今季の利益が昨年より93%も減益だ。全世界で9000人もの人員整理をすると報道されている。最近の日産の株価も400円前後で移動している。日産は、本田に助けてくださいのシグナルを出している。日本では日産の経営状況の悪さより、ホンダとの経営統合で生産台数が世界第3位になるとの報道が先行している。オリンピックでメダルを取るようなナショナリズムの高揚感で自動車産業の再編が行われるようだ。今、生産台数が世界第3位になったところで、3年後、10年後に会社そのものが存在しているのかはわからない。共倒れになってるかもしれないのだ。日産は20年前にも経営危機に直面した。ほとんど99%倒産寸前まで追い込まれた。そこに救世主が現れた。あのカルロスゴーンだ。カルロスゴーンは徹底的なコストカットを行い、日産を立て直した。経営が厳しいのに、現社長の内田CEOは年棒7億ともいわれる給料をもらい続けている。自分の高額な給料を下げなければいけないだろう。株主も納得しないであろう。自動車業界では絶対王者のトヨタさえ、経営のさじ加減を誤ると王者を陥落する。自動車は電気自動車の時代に突入している。電気自動車はバッテリーとモーターがあれば動くのだ。家電メーカーが参入しやすいのだ。ソニーが自動車業界に参入し始めてる。10年後、20年後に日本の自動車メーカーは、すべてなくなっているかもしれない。日産とホンダの経営統合で生産台数が世界第3位になると喜んでるマスコミは、世界の流れを知らなすぎる。日本国民も同じか。井の中の蛙大海を知らずのことわざがある。
ようやく政策活動費の前面的な禁止が決まった。自民党はざる法を作りたかったようだが、野党の抵抗にあい政策活動費の廃止を決めた。自民党のせこい体質は直しようがない。資金の多くの流入ルートを保持したいのだ。安倍派の汚さだけでなくすべての自民党議員が金にせこく、汚い。政治家は国からもらえる給料だけでなく、パーティー、企業団体献金、個人献金など多くの資金獲得ルートがある。公表できない裏金もある。ワイロなのか。政治家はすべてのお金の流れを公表しなければいけない。秘密のお金は絶対にあってはいけない。どこから、何から金を得て、何に使ってのか100%公表しなければいけない。あたりまえの事なのだ。領収書の公開は10年後だとか、世間をごまかしたいようだ。日本国民は絶対に自民党の拝金主義を許してはいけない。選挙の時、自民党議員には投票しない事だ。衆議院で自民党議員の数が100以下になれば自民党も考え方を変えるだろう。変わらない日本でも少しずつ変化は起きている。自民党が永遠に天下を取り続ける事はない。時代は新しい政党、政治家を求めている。