100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

同じかほり

2009年03月09日 | SATORU
昨日は良い天気だったので、自分はまたサンドイッチやらおにぎりやらを買って山に登りたくなりました。
が、相方とパッツンはUSJに行き、英語は彼氏とデート、ショップ店員は寝起きで、夕方から仕事だと言う事で家で、相方が貸してくれたDVDを見ていました。DVDを1本見終わった頃に元相方から連絡がありました。
この日遊ぶ約束をしていたからです。
彼の生活リズムやだらしなさから遊ぶのは夜だと思っていたので以外でした。
相方は愛車MAXで家まで迎えに来てくれました。
因みにMAXは西脇の男の民の中で1番かわいい車です。普通の軽自動車です。
車内には相方とは別にに九州男児の子がいました。
この子はまだ18歳で、親元を離れて西脇で生活しているみたいです。
彼は結構色々苦労しているみたいで、元相方はそんな彼が可哀想で可愛くてほおっておく事が出来ないみたいです。
そんな3人で向かったのは西脇のオシャレさんかっちゃんの家です。
かっちゃんは身長こそ高くないものの、全身にタトゥーが入っているし、顔がイカツイし、カジカジの最後の方のページに載っていそうな独特なオシャレをしています。

オシャレな人や格好いい人が好きな自分は何かかっちゃんが好きです。

そんな見た目がいかつく口数が少ないので近寄り難い雰囲気のかっちゃんですが、イカツイだけで中身はシャイで優しい男の子です。
イカツイのにシャイで自分から話さないので、周りに威圧感を与えているだけです。
彼は感動系の映画でも泣くし、テレビゲームもする普通の青年です。
いやむしろ少し不器用なだけで普通の青年よりピュアだと思います。
イカツイのにシャイで損をしていると言う点で少し自分と似ているかも知れません。
そんなかっちゃんちでは自分達はダラダラとしていました。
かっちゃんは「寒くない?」とか「暑くない?」とかちょいちょい聞いてきたり、「ゲームしよ」なんて提案して周りに気を遣っているみたいでした。
因みにかっちゃんはボンバーマンが強いです。

自分は久々にかっちゃんの部屋にあった『バースト』と言う頭のオカシイ雑誌を読んでいました。
バーストはタトゥーなんかを中心にコアなカルチャーを紹介する本です。
マリファナの育て方や、体の中に物を埋め込むインプラントや、死体の写真など、他にも色々な理解に苦しむグロテスクでアンダーグラウンドなカルチャーを掲載した、「こんなんホンマに載せていいん」と思う様な雑誌です。

今はもう休刊になったみたいですが、昔は田舎の西脇のどこの本屋にでも置いてあった雑誌です。
自分は痛いモノや気持ちの悪いモノが苦手ですが、好奇心から少し見ていました。

怖いけど、入ってみたい。お化け屋敷の気持ちです。

自分の想像の範囲を超えるアンダーグラウンドな世界に自分は少し気分が悪くなり、体の筋肉はこわばり、心が沈みました。
自分は「あー心がすたれる」と言っていました。映画のソウを見た時の気持ちに近かったです。
見て後悔しました。

九州男児は別に何も思っていないみたいでかっちゃんの部屋にあった全てのバーストを見ていました。
さすが九州男児です。
いや自分の心が弱すぎるだけかも知れませんが、元相方も「うーわ」といってスグに見るのを止めたところを考えると、九州男児の精神力が強いのでしょう。

自分は気分が悪くて夜眠れませんでした。

皆さんもくれぐれも興味本位なんかで死体の画像なんかを見ない様にして下さい。心がすたれます。
こういう雑誌やソウなんかのスプラッター系?の映画が犯罪なんかを助長しているんじゃないかなーなんて自分は少し考えたりします。

心が沈んだので後はテレビを見たり、ゲームをしたりと平和に過ごしました。
やっぱり自分は楽しい事が好きです。

なるべくキレイなモノ、美しいモノだけに触れて平和に生きていたいものです。