糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

こんなところで

2013-05-09 | 日記

 スポーツジム通いが続いています。28歳の頃、ぎっくり腰をやったことをきっかけに、筋トレを始めたのですが、そこの指導がなかなか熱心なところで、いつの間にかボディビル大会に出ちゃうまでに。といっても、一度きりですが。

 

 総選挙での候補者活動の間は遠ざかっていました。まあ、はっきり言って通っている暇がありませんでしたから。

 で、総選挙も終わり、年を越したらえらいことになっていたので、再びまめに通うようになったというわけです。

 

 スポーツジムといっても、マシーンがずらりと並んだ大型の施設ではなく、個人経営の小さなジムです。でも、頑張って経営してらっしゃいます。

 

 昨日、GWの間サボったためになまりきった体に喝を入れるべく、ジムへ足を運びました。

 私自身は、短時間で一気にメニューをやってしまうクセがあり、和気あいあいとおしゃべりをしているみなさんの輪に入ることがほとんどないのですが、昨日は、そばでトレーニングをしている方が、「頭が痛い」とインストラクターと話していたのを小耳にはさみました。

 どうやら、自営業の方らしい方が、「どうやって給料を支払ったもんか」で頭がイタイらしい。インストラクターさんも=(イコール)経営者なので、悩みは同じ。もっとも、ジムでは人を雇ってませんが。

 その『頭痛さん』の話を聞くと、給料の支払いのタイミングと、取引先からの入金にタイムラグがあり、給料支払いが先になる。しかも、取引した当月の入金にはならないので、常にある程度の手持ちがないとやっていけない。ということでした。

 私も町工場で働いていた身。その頃のことが思い出されました。

と、「これで消費税増税だもんなあ。やってられないよ」と頭痛さん。「食料品とか、生活必需品とか、非課税になんないかねえ」とも。インストラクターさんも、「所得が上がらないのに増税ってねえ」と同調。と、突然私に「その辺、どうなんですか?」と話を向けてきました。ああびっくり。

 

 消費税とは、もともと生活必需品や食料品など、国民みんなが生活のために必要とする出費にかける税金であるのがその本質です。贅沢品にだけ課税するということなら、消費税そのものが不要ですよね。

 インストラクターさんも言ってましたが、国民の懐が寒いときに消費税の増税なんて、まともな考えとは到底思えません。安倍首相はそれに追い討ちをかけるがごとく、インフレを人為的に引き起こすのだといいます。

 

 冗談じゃないよねえ。と、珍しく(?)話が盛り上がりました。

 

 今度の参院選で、増税勢力に待ったをかけられるかどうか。有権者のみなさんの判断がするどく問われる選挙になります。