糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

憲法記念日

2013-05-03 | 日記

 今日は憲法記念日。群馬でも憲法記念日集会が行われますが、私はあいにく仕事のため、参加できません。

 

 さて、以前一度ブログで紹介したかなと思って、ざっと振り返りましたが、なさそうだったので改めて。

 

 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、我が国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

 

 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

 

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達することを誓ふ。

 

...以上、日本国憲法前文です。

 これ、素直に読めば、日本が歩いていくべき道はおのずとわかりそうな気がするのは、私だけでしょうか。「何十年と変わっていない」?だから何だというのでしょう?この憲法の求める国に、日本はなっているでしょうか。今日という日に、日本国憲法の精神にたちかえって、日本を見つめなおしてみませんか?

 

 

 今、前文を入力しながら、私自身が、「やっぱいいな。こんな国」と思いなおしましたよ。こんな国にしたいと思います。

 


今日はメーデーに参加

2013-05-01 | 日記

 5月1日といえば、メーデーですよ。

 

 今日は西毛メーデーに参加しました。着いてみると、なかなか冷たい風が吹いていて、寒いくらいの中での集会でした。

 集会そのものは順調に進み、フラダンスの方が寒そうな衣装でがんばってくださったのが印象的でした。

 伊藤ゆうじ県議が党を代表して連帯の挨拶に立ちました。「ヨーロッパでは、不況の打開のためにまずやることは、国民のふところをあたためる。このために投入する予算が日本とは桁外れに違う。日本の場合は大企業にばかりお金をつぎ込み、国民生活を支える政策にならない。労働者の権利を守り、国民のふところをあたためる政治にするため、全力で奮闘します」と述べました。

 

 

 しかしまあ、寒いこと。途中、Facebookでつながった方と、その扱いなどを交流したりしましたが、何しろ寒い!集会には最後までいた娘たちも力尽き、腹痛をうったえだしたので、デモ行進には参加せずに帰宅しました。

 

 労働者の権利が守られるかどうかは、やはり力関係。本当に労働者の利益を守り、権利を守る労働組合を強く、大きくして、人間らしく働ける職場が増えるようにしたいものです。