Nのために

2002年、バイトを掛け持ちして奮闘する希美は西崎や安藤達ともすっかり打ち解けた。そんなある日、同窓会の報せが希美の元に来る。逡巡した上で帰ることにした希美。
帰ってみると、母は見違えるように逞しく漁港で働いており、驚く希美であったが、そっと、それを見届け漁港を去った。
心穏やかに島を巡る希美。しかし成瀬の父が心不全で亡くなり、同窓会は中止になる。斎場には成瀬もいたが、まともに話せる状況ではない。また葬式中、高野の妻が手を震わせる様子もあった。
大学に戻った希美だったが、野ばら荘の買収計画が本格化。西崎達と「N作戦」等と冗談めかしつつ、地主の息子の野口夫妻に接触を試みることになった。野口が主催する環境系の仰々しいパーティに潜り込んだ希美達、希美は『成功者』野口に単純に憧れる。更に希美達は西崎の提案で沖縄で開かれる環境イベントに参加を決めた。
後日、安藤とともにイベント参加に必要なダイビングライセンス講習に参加した帰り、希美は街で成瀬を見掛ける。結局、希美は成瀬を見失ってしまうが、成瀬は父の死後、大学にも行かずスロットに通う等自堕落な日々を送り、ついにはどう見てもカタギではないと思われる連中に仲間に入ってしまう。
そして、「水着等着たことも無い」と言い出す西崎を置いて、希美と安藤は野口夫妻と共に、沖縄へと飛行機で飛び立っていった。見送った西崎だったが、その全身には火傷の痕があるのであった・・・
とっとと成瀬と連絡取れば良かったのに、と思わないでもないが、ここから野口妻の不倫やら希美の恐るべき『将棋力』が生かされる展開がありそうだ。
もう毎週将棋で戦ったらいいよ。

テラフォーマーズ

前回の戦いの後始末をつけたミッシェルと燈。脱出機は飛べなくなってしまった為、燈達が車輪を直して走行して他班と合流を目指すことに。ドイツ班と連絡を取ったミッシェルは動ける様子のドイツ班にアネックス本艦の奪還を優先するよう伝える。
車輪を直しつつ、『ミッシェルの着替え』が気になってしょうがない燈とアレックス。見張りをする八重子の買収を試みる。「五万出すッ！」吠える燈。驚愕するアレックス。『ミッシェルの乳』は貴重だったのだ。八重子は無慈悲に買収された。
一方でロシア班はピラミッドでTF （ゴキ）の群れと交戦。全員戦闘のプロであるロシア班はこれを圧倒。蠍MOは刺し、チョウセンアサガオMOは錯乱させ、クワガタMOは普通に自力で倒し、蟹MOは腕の再生能力と怪力に加え凄まじい頑強さを見せた。
戦いの中、独白しつつ回想するロシア班の幹部アシモフ。若い頃から戦乱の中にいたアシモフにも娘がおり、その娘は妊娠していた。しかし、娘は妊娠したまま火星細菌に侵され、治療にはTFのサンプルが相当数必要だった。その戦闘力に恐怖を感じないTFも逃げ出す程であったが一匹も逃さないアシモフ。
ロシア班は降りだした雨にスキンヘッドの隊員が『酸性雨』の頭皮への影響を気にするのを全隊員で総スルーしつつピラミッドの探索を続けた。
そして、降り注ぐ火星の雨の中、中国班が壊滅している様子や、無数のTFを道連れにドイツ班の幹部アドルフが力尽きようとしている様子が映し出された・・・
所々盛られつつ、再び作画やテンポが荒れがちに。今回は燈とミッシェルだけじゃなく集団戦、それも作中最大の見せ場の鰻戦が次回。あまり整ってない感じの制作ではこれでギリギリなのかもね。

saku saku 金曜日

OP 、雑談からアユミが腹話術の時間差喋りを披露。ばっちり出来た上に他の熊達は知らなかったらしく、一同驚く。
ゲストトーク、藤田麻衣子さん。一人多重アカペラ録音でありのままを歌って作ったと語る。ネットで公開しているらしい。後で検索してみるかな？　また学生の頃からそういう作業が好きでよく作っていたそうだ。小学生のカエルの合唱の『カオス』が大好きと語る藤田さん。面白い人だね。
アルバムついて、片想いの曲は両思いでも別れ際、一方通行になることがあると語るが、トミタ栞が「わかります」と乗っかってきたので少し慌て、しかしトミタが「友達と別れる時、こっちは振り返っているのに即ケータイをイジられるとショック」と『友達』の話を普通にしたので一瞬ズッコケそうになっていた。いい人だ、藤田さん。
後半、鳥スタッフによる川崎大師クイズ。とんとん飴、達磨、久寿餅、をモップとアユミが競い合って当てていた。更に、全員に結構な量の久寿餅が振る舞われ、「この量を全員にッ？！」とトミタの顔が劇画タッチになっていた。今後は神奈川クイズを定期的に本当に覚えたか、試験していくらしい。
ED 、トミタのワンマンライブの告知。来年2月1日21歳の誕生日に神奈川で開くそうだ。モップも言っていたがキリのいい数字の並びだね。