
淡々と丁寧に進行。初回は尺があったからゆったり進行でもあった。疑惑を掛けられた男は痴漢ではなかったが、あのもたれ掛かられた女性が亡くなった原因と集団ヒステリーの原因はやはりあの男であったから何ともはや・・・。火災報知器の件も不明のままだ。ただこういうドラマだった。それぞれできることが限られていて、それを自覚している人達の物語。父と朝顔では主旨は違うだろうけど、母親探しへの固執もその反動に見える。一話の最後は何やら不穏な引きでもあった。普通に父が故郷に去るだけで済んだらいいが微妙なところ。原作だと夫も故人になってるくらいらしいしね。2クールじっくり見守ってみよう。