羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

仮面ライダーセイバー

2021-05-25 23:19:22 | 日記



全員戦える様になったがマスロゴが強過ぎて数ではどうにもならなくなった。マスロゴは何かマスロゴなりの理由を言うのか? と思わせて結局、ヒャッハーっ! だった。これまで「死ね!」だったのが「苦しんで死ね!」になったぐらいの語彙。ダメだコリャ・・。剣士サイドは取り敢えず戦力が1ヶ所に集まり、意識的に力を集めることで新しいフォームなり何なりを出現させようとする気配はある。『奇跡起こるぞ!』という前提で皆、動いてる。信頼関係もあるが、セイバー的パワーアップシステムを皆ちょっとメタ的に学習している感じもあったりする。『奇跡』がわりと連発するシリーズは登場人物が『奇跡慣れ』してくるのは致し方ない? それにしても改めて人数多い! 逆にネームドの敵の数が足りなくて苦労しているイメージがあったりするくらいだっ。

Vivy-Fluorite Eye's Song-

2021-05-25 23:18:14 | 日記






前回までの流れだとディーバとヴィヴィの人格は穏便に統合してゆくのかな? と思っていたけど、垣谷のキャラ変ぶりが想定を越えていたっ。もはやお前誰だと?? 第3者の影響もあったのかもしれないが、人間が加齢と生身の肉体を放棄して過ごすには長過ぎた時間だったのかもしれない。元々屈折していたし、ヤツにとっての40年があまりいい年月ではなかった、というのもあったのかもしれない。今の人格がちゃんと垣谷本人なのか? というところもあるが。アントニオの倒錯と混乱ぶりも相当だった。同じ回に垣谷も荒ぶってるからもはや処理が追い付かんっ。自分より簡単にAIの境界を越えてしまったオフィーリアをヤツのトンチキな自我では受け止めきれなかったようでもあった。マツモトも40年経てすっかり心を持ってしまった様子。マツモトというか『マツモトの群れ』として存在しているようだけど・・。そしてディーバ。演じ分けも、変化してからまた戻してその人格は疲弊している、という表現は感心した。統合せず、ディーバはディーバとして生涯を全うする結末。記憶データと立場、最後の対話やこれまで観察してきたであろう時間何かはヴィヴィの物になっても、辛いところだ。主人格よりも後発の別人格の方が自分の理想を体現していて、その人格も既に失われたとなると、自分を卑下してしまいそうだ。