羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

下町ロケット

2015-11-30 20:19:55 | 日記
立花と加納がいい顔してた。立花は作中で目立たない位置から段々前に出てきた上での今の出番だから説得力があったね。加納役の娘も久し振りに見た。復帰してから初めて見たかも? 書道のドラマとか懐かしい。こういう役、合ってる。ちょこっとその場に居させてもらってる感じの鈴木役の存在も確認。掟上にも出てたが、出現率高し。うむうむ。
貴船と椎名の攻撃力がかなり高い。特に椎名の攻撃性は利益の為というより攻撃の為の攻撃って感じでシリアルキラー的。滝川なんかは中の人がノリノリでやってる感じ。ロケット編のナカシマ工業の三田もノリノリでヒールを演じてたもんな。ある種の爽快感があるんだろう。「今週の俺、カマしたった」的な。佃達が大体毎回、前半やっつけられて後半反撃するっていうパターンだったが、今回は反論と反撃の気配くらいだった。元々1話完結って訳じゃないから、毎回反撃する構成にするのも難しいんだろな。
手術の具体的な描写は昨今の時勢からほぼ避けられていたが、子供の心臓が動き出すところはしっかり映していた。あれはやっぱり必要。真実味が違ってくるからさ。今後の展開はめっちゃプレッシャー掛けられていた中里だったか? と閑職に追われていた横田の挙動が事態を引っくり返すんだろう。不良品の告発か? まだ佃製作所を快く思ってなかった富山一派の暗躍、娘の彼氏等を含め一波乱、二波乱とありそうだ。

孤独のグルメ 1

2015-11-30 20:19:41 | 日記
千葉県いずみ市大原。波止場の係船柱に足を乗せてみる五郎。(やっぱいいなぁ、海)漁港へも足を運ぶ五郎。活気ある様子に満足げにしているとふと、直売所の『伊勢海老』ののぼりを目に止める五郎。(千葉で?)行ってみると生け簀に伊勢海老がワッサワサ居た。見とれる五郎。漁師らしい店員が特大サザエを差し出してきた。「食うんだったら隣で食えるよ?」思わず行きそうになるが「あ、大丈夫です」(いかんいかん、まずは仕事だ)売り場から出る五郎。しかし隣の食堂が気になり、覗いてみた。観光客がコンロで伊勢海老とサザエに醤油を垂らして焼いていた。
(今日の昼飯は決定っ!)勢い込んだ五郎は仕事を片付けるべく、大原駅で冷凍みかんを買いつつ、一両編制の電車に乗り込んだ。田園を走る小箱の様な私鉄電車。五郎は皮を剥くのに手間取りながら久し振りに冷凍みかんを食べてみた。(冷たっ! 歯にキーンっときた。子供の時は妙に嬉しかったけど、こんなもんだよな。でも、こんなもんって味、好き)ほっこりした五郎。国吉駅で降りた。「山崎です」「井之頭です」駅を出たすぐの所で待っていた市職員の山崎と名刺交換する五郎。(ザッツ漁港街ファッション)山崎はツナギに釣り用ベスト、長靴、首からタオルを掛けた非常にわかりやすい出で立ちだった。
駅から山崎の軽自動車で目的地に移動した五郎。ログハウスだった。移住者用のお試し住宅だという。中に入れ直す調度品を頼まれていた五郎は寸法を測り、写真を撮る等し始めた。山崎も移住者だという。「良かったですよ、何と言っても食べ物が旨い」と聞くと「あっ!」伊勢海老とサザエを思い出した五郎は居ても立ってもいられず、およそわかったと仕事を切り上げ、困惑する山崎を急かして大原駅まで送ってもらった。(目指すは海の幸!)五郎はいそいそと駅周辺を当たり始めた。が、それらしい店が無い。
     2に続く

孤独のグルメ 2

2015-11-30 20:19:29 | 日記
探し回り、私鉄線路沿いの小路まできた五郎は肉屋の隣の『大衆食堂』と暖簾に記された店を発見。(海鮮は無いかも?)とは思ったが空腹も限界となった五郎は賭けで店に入ってみた。
簡素だが広い食堂で漁師達がモリモリ豚カツや生姜焼き定食を食べている。メニューも肉ばかり。(がーんっ!)落胆する五郎だったが、気を取り直して注文を済ませた。内装等を見てみる五郎。昭和風の洗面台、一部は石造りの壁(渋い食堂だなぁ~)奥にも座敷があった。と、後から来た客がレバーを頼むと今日のレバーはよくないと言って上ポーク定食を頼ませていた。(正直過ぎる店)段々気に入ってきた五郎。先に注文していた老婆の客が豚カツを食べ始めた。「ん~、やっぱり美味しいねぇ」嬉しそうな肉食系婆ちゃん。厨房では五郎が頼んだ焼きを入れた塩焼き用の肉にスープを掛けて煮焼きにして仕上げが行われていた。
「は~い、お待ちどお様ぁ」斜めキャップに金のネックレスをした高齢の主人が注文の品を持ってきた。いずみ豚の塩焼き、メンチカツ、イカフライ、豚汁、多目のライス。「頂きます」ぶ厚く切られた塩焼きから食べ出す五郎。(『塩』で大正解っ!)豚汁も飲む五郎。(やっぱり旨い)メンチカツにはソースを掛けて、サクリっと食べる五郎。(あ~、いいなぁ)イカフライもパクつき、塩焼きの汁の絡んだキャベツも堪能した五郎は、じっくりと食事を楽しみ(海老で豚を釣った気分だ)「ご馳走様でした」完食した。
店を出て(いずみ豚、買って帰るか)と隣の肉屋で買おうとしていると、乗るつもりらしい私鉄の電車が来てしまった。「すいません、また来ますっ」主人に頭を下げ、五郎は慌てて大原駅に走ってゆくのだった。

手裏剣戦隊ニンニンジャー 1

2015-11-29 21:16:22 | 日記
「よこせ! これもだっ!」公園で何者かが『おやつ狩り』を行い子供達を泣かせていた。何という巨悪ッ!! 駆け付けた天晴達。「再び出陣じゃあ~っ!」鬼の様な姿の者がヒャッカラゲ達に担ぎ上げられ、騒がしく現れた。戸惑う天晴達。鬼の様な者は子供達を追い回していた。その前に忍装束で飛び出す天晴達。「おいっ、子供達を怖がらせるの止めろ!」怒鳴り付ける天晴。正論。
「何だ? おめぇらもおやつが欲しいのか?」「おやつなんているか!」拒否する八雲。「牙鬼軍団なのに、私達のこと知らないみたいですね」ざっと様子を見た霞。「じゃあ名乗ってやるぜ!」「別に聞いてねぇよ」軽くズッコケる天晴。「とにかく、問われなくても聞かせてやるぜ! 俺達は伊賀崎流忍者っ、手裏剣戦隊ニンニンジャー!!」構える天晴達。「お前らがニンニンっ、あぁ~っ!」仰け反った拍子にヒャッカラゲの騎馬から落っこちる鬼の様な者。また戸惑う天晴達。ここで有明がオロオロして駆け込んで来た。「どけいっ!」ヒャッカラゲを押し退け鬼の様な者を助け起こす有明。「萬月やっ! 大丈夫かい?」「母上、痛いよぉっ」泣く萬月。またまた戸惑う天晴達。「よくもわらわの可愛い萬月をイジめてくれたな!」「何もしてないしぃっ」反論する風花。「控えいッ! 頭が高いぞ?!」正影まで現れた。「この御方をどなたと心得る?」「この御方こそ、444年経て誕生した牙鬼幻月が息子!」萬月を立ち上がらせた有明。
「俺様が、牙鬼萬月だぁ!!」ポーズを取る萬月。「え? 牙鬼の、息子ぉ~っ?!」天晴達は声を揃えて驚いた。「何と言いますかその、バカ殿!」「何だと? 愚弄するとは、許さんぞっ!」霞に評され起こり出した萬月は一人で斬り込んできた。「初陣じゃあっ!!」変化する天晴達。「油断しないで下さいっ」「わかってるって!」霞に注意されつつ、
     2に続く

手裏剣戦隊ニンニンジャー 2

2015-11-29 21:16:12 | 日記
一人で飛び掛かってゆく天晴。萬月はその一撃を全く受けきれず、斬られた。「ああ~っ!」簡単に倒れる萬月。驚く天晴達。「おい?」一番刀でつつく天晴。顔を上げた萬月は慌てて這いずって有明達の方へ戻り始めた。「おめぇら何をぼやぼやしている?! 俺様を助けろぉ!」有明達はあたふたし、ヒャッカラゲ達が突進してきた。それなりに強いヒャッカラゲ達。足止めを喰らっている内に萬月達に逃げられてしまった。「おめぇ、何ですぐに助けに来なかった?」牙鬼軍の本陣に戻ると、正影に八つ当たりする萬月。「このボンクラがっ! これからは俺様の言葉は親父の言葉と思え!」萬月は言うだけ言うと戦利品の『おやつ』をムシャムシャ食べ始めた。
「牙鬼の息子が現れたと聞きやした」天晴達が道場に戻ると、そういえばいなかったキンジがふあっと現れた。「そうなんだが」微妙な顔の八雲。「心配無さそうなんだよね」『おやつ』をムシャムシャ食べる風花。「バカ殿様でさぁ、簡単に倒せそうだよね」気楽な凪。「いけませんよ、皆さん! 『忍者の心得』を忘れたんですか?」諌める霞。恐れるべからず、悩むべからず、侮るべからずの3ヶ条。「そうだよね、侮っちゃダメだよね」茶を飲む凪。「作戦を立てて確実にいきましょう!」勢い込む霞。「どんな作戦でゆくんだ?」「ティーパーティー大作戦です!!」天晴に聞かれ、霞は得意気に答えた。これに「まだまだじゃのう」物陰で作戦を打ち合わせる天晴達を見ていた好天は顔をしかめていた。
霞と風花が貴婦人風? に変装してケーキ大盛りのお茶会を開いていると「おやつ狩りだぁ!」即効で萬月がヒャッカラゲ達に担がれて現れた。「あっさり誘き出されましたね!」変化手裏剣を装填する二人。「手裏剣変化!」二人は変化した。「騙しやがったなっ! おいっ、俺様を助けやがれ!」萬月はヒャッカラゲをけしかけ、
     3に続く