野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

西武園イルミネーション

2014-12-13 | イルミネーション

 西武園イルミネーション(イルミージュ)を見るには駐車料金1000円と入園料一人あたり900円が必要だ。都心まで出ればいくらでも無料でより独創的なイルミネーションが見られるこのご時世。それだけの価値があったかというと、私は首を傾げざるを得ない。

 それでもこの日は土曜日、そこそこ人は入っていた。

 

イルミステージ

 

 

この辺が一番の、というか唯一の見どころスポット

 

紅葉とイルミネーションの取り合わせは素晴らしい

 

 

 

カップルより子供連れが多い

 

 

電飾列車ハローキティトレイン、小さな子供とともに今では年老いた昔子供もはしゃいでいた。

 

メリーゴーランド

 

色変りしていく屋根が素晴らしい

 

 

大観覧車

 

 

ジャイロタワー

 

光のスカラフォレスターレ

 

 

イルミステア

 

イルミステージでは20分間に一回、光のショータイムがある。

 

ツリーも様々な色に変わる

 

 

 

この辺で。


立川羽衣ねぷた

2013-08-20 | イルミネーション

 

 15周年目を迎えた羽衣ねぷたを覗いてきた。羽衣町は立川駅南口から国立方面へ15分ほど歩いたところにある、小さな商店街を持つ町だ。

8月19日は三日続いた祭りの最終日。6時から囃子や太鼓踊りなどが始まり、7時前の暗くなった頃にねぶたが点灯される。

 

 

 

 7時前世話人のあいさつの後点灯。

 

 

 表の人形ねぷたに対して裏は見送り絵というらしい。これがまた趣があってよい。

 

 

 

 狭い商店街に人が押し寄せ、身動きが取れない。周囲にはそれぞれの露天の出す煙が立ち込める。

 

 

 

 

 表は鍾馗様

 

裏は3面の見送り絵

 

 30年以上前に青森のねぷたを見に行ったことがあるが、その狂熱的な盛り上がりには及ばないが雰囲気は十分感じられた。羽衣町のねぷたは青森黒石のねぷたがもとになっているようだ。

 

 

 

 

 これは弘前のねぷたのような扇形をしている。人形ねぷた(青森)と扇ねぷた(弘前)の両方併せ持つのが黒石ねぷたの特徴らしい。

 

 

  

それにしてもねぷたの絵は棟方志功のそれと似ている。侘しさと寂しさと共感と、怨念と激情と、忍耐と底知れぬ愛憎と妬みや憧れ、繰り返される願いと絶望とそして辿り着いた諦念が、圧倒的な生の讃歌で包まれている。ウオーッという叫びは生きている証しなのだ。

 

 

 

 

 

この辺で。

 


お台場ガンダムイルミネーション

2012-12-20 | イルミネーション

 

 

 ガンダムのイルミネーションが見られるというので、お台場まで出かけてきた。12月中旬4時も過ぎると日は傾き、海も空も茜色に染まっていく

 

 夜の準備を終えた屋形船の向こうに、せわしなく冬の日は沈んでゆく

 

  トラスティ東京ベイサイド

 

 黄昏時の夢の大橋。ここを歩いているとこの世ならぬ異世界に迷い込んだようで、不思議な気分に襲われる。

 

 ビーナスフォートに入るとさらにリアルとは思えない世界が広がっている

 

 

 道行く人もどこかマネキンのような振る舞いで生気は感じられず… 作り物めいた世界の中を、青白いチューブライトが正確な時を刻んでいる

 

 オリーブ広場の希望のツリー

 

 噴水広場ではビーナスが妖しく煌めいている。

 

 

 

  極北の空を焦がすオーロラのように色を変幻自在に変えていく

 

 人工雪を降らし、ビーナスの上のスワロフスキーがいっそうの輝きを増す

 

 ビーナスフォートからダイバーシティーまで歩く。

夕日を浴びたガンダム

 

 

 16時半、日が落ちるとガンダムのライトアップが始まる。

 

 

 

 

 傍まで寄ると巨大さに圧倒される。

 

 後ろから

 

 ショーが始まると音楽とともにめまぐるしく色を変え始めた

 

 巨大ガンダムの足元にはガンダムサンタが愛嬌を添えていた。人を模したビーナス像には人間味を覚えなかったが、人とは異なる形をした巨大ロボットには懐かしさやシンパシーを感じてしまったのはいったいどういうわけだろうか。

 

 フジテレビ前の巨大ツリー

 

 

 そしてお決まりのレインボーブリッジの夜景

 

 この辺で。

 

 

 

 


足利フラワーパーク夜景

2012-11-30 | イルミネーション

 日光の帰りは足利フラワーパークに寄った。

点灯は午後4時半から

 

 入口にある巨大ツリーに灯がともる

 

  待ちかねた大勢の人が園内に入っていく

 

  アメジストセージが灯りにともされて不思議な花になっていく

 

  子供連れが多いせいか、イルミネーションも子供に合わせたものが多い

 

 

 

 此処では橇に乗って記念写真が撮れる

 

 フラワーファンタジーがテーマで、関東三大イルミネーションの一つなのだとか。ちなみに後二つは千葉にある東京ドイツ村と、江の島なのだそう。さらに付け加えると、夜景観光コンベンション・ビューローというところが認定したもので、夜景鑑定士なる資格もあるのだとか……。

これはレインボーマジック

 

 途中雷が表れて雨のシーンとなる

 

 黄花フジのトンネル

 

 

天空のお花畑と天の川

 

 

 スノーワールド

 

 

 オオフジ

 

  23mのイルミネーションタワーがみえる

 

 色と雰囲気を変えていく

 

 一際原色にあふれたゾーンが奥の方にあった。日本の四季「心の故郷」なのだとか…

 

 

 簡単なストーリー仕立てになっていて、左上から正月、鯉のぼり、七夕、アカトンボ、天の川、雪景色などが展開されていく。

 

 花占いができるイルミネーション

 

 光のピラミッドは池の中に作られているので、水面に映った像も楽しめる。

 

 

フラワーカーペットの下から見たピラミッド

 

 イルミを楽しんだ帰りはここでお土産を買う。うーんうまくできているなぁ。

 

  この辺で。


東京ドームイルミネーション

2011-12-25 | イルミネーション

 所要で都心に出た折、東京ドームへイルミネーションを見に寄ってみた。

16時半にもなると、辺りはだんだんと暗くなってくる。

 

 闇の中に巨大なドームが浮かび上がっていく。手前のライトアップされたケヤキが黄金色に輝いている。

 

 この日は催しがないのか、人は閑散としている。

 

 ラクーアへ。

 

 ミルキーウェイ、銀河への入口。

 

 

 平日のせいか観覧車にも子供の姿は見えない。人を乗せないまま、作り物の馬が周回を重ねている。

 

今年も光の曼荼羅ギャラクシードームは変わらないようだ。いつ見てもこのイルミネーションには陶然とさせられる。

 

 

 音楽とともにさまざまな色に変化していく

 

 

 

 今年初お目見えのスターダストシャワー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 遠景

 

 時間によってはいろいろなショーが見られるようだが、寒かったので待つのは断念して帰ることにした。

 

 相変わらず綺麗なことは綺麗なのだが、スケールは去年の2割方減ぐらいか。大震災による自粛の一環なのだろうか。

今年はこれ位がちょうど良いところなのだろう。