休日富士五湖周辺に出かけてきた。
先ずは本栖湖の近くにある富士芝桜会場へ。入園料は大人520円、別に駐車料金500円をはらう。
八時の開場間もなくの時間帯だったが、すでに人が集まり始めている
早咲きの芝桜は見ごろを迎えていたが、全体では四,五分咲き程度。
龍神池。芝桜がまだ登ったばかりの日差しを受け煌めいている。
雲間から何とか富士山が顔を覗かせてくれた。
確かにきれいではあるが、見るものがほかにあるわけじゃないので、滞在時間は30分程度。それでも帰る頃には広い駐車場が一杯
になりかかっていた。
次にすぐ近くの富士花鳥園に向かった。掛川花鳥園の姉妹施設だが、こちらの方が少しスケールダウンしていた。
ベコニア富士山
ここの目玉は何と言っても、フクロウの展示とショー。
ナンベイヒナフクロウ
カリブ諸島に生息するハイガオメンフクロウ
希少種ニセメンフクロウは、日本で見られるのは此処だけだそうだ。
メガネフクロウ
ファラオワシミミズク
こちらは普通のワシミミズク
ちょっと情けない表情のオナガフクロウ
メンフクロウは人家に営巣するので英名はBarn Owl (納屋のフクロウ)。
ゲージの中に放し飼いされていたキジの仲間キンケイ。チベットやビルマの標高1000m付近の山地に生息する。
コノハズクの仲間
入園料大人1100円、滞在時間は2時間弱、バードショーが結構楽しめた。
この後は西湖まで戻って、昼食の食べられる場所ということでオープンして10年目のいやしの里根場(ねんば)へ。入園料は350円と安い。花鳥園に置いてあったパンフレットで決めたのだが、選択は結構正解だった。
西湖畔の西北にある根場地区は兜造りの藁ぶき屋根が立ち並ぶ集落だったが、昭和41年の台風で壊滅的被害(足和田災害)を受けた後、40数年後「西湖いやしの里根場」として甦った。
本沢川に沿って22軒の兜造りの家屋が立ち並ぶ。上流から見ると左に富士山が望める。
水車小屋
真ん中が総合案内所、左が特産品加工場
ふじみ橋越しの富士山。見頃の枝垂れ桜が花を添える。
一軒一軒の家屋がそれぞれ趣向が凝らされ、体験的に歴史や民俗、工芸などを学べるようになっている。
家族連れ、外国人の観光客も多かった。
紙屋 逆手山房
案山子だらけの旧渡辺住宅は国の登録有形文化財に指定されている。
県内特産品の紹介、販売をしているおもいで屋
ゆっくりと回って1時間程度、帰り際山梨名物のほうとうを頂いたが結構おいしかった。
この辺で。