野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

冬の野鳥その1

2013-01-06 | 探鳥

 

 年末から年始にかけて撮りためた野鳥を紹介しよう。殆どが車で30分ぐらいで行ける近場の公園で撮ったもの。

 まずは夕日を浴びた寛いでいるスズメ

 

 これはツグミ。渡ってきたばかりの頃は樹上で見かけることが多い

 

 近づいたら一斉に逃げ出したのはカワラヒワ

 

 そのカワラヒワのダイブ。風切り羽の基部の黄色が目印となる。

 

メジロは冬のこの時期はツバキやサザンカの花に群がっていることが多い。

 

 ホオジロ

 

 ジョウビタキは冬鳥。渡りをする鳥にしては結構人馴れして近くまで寄れる鳥だ。

 オス

 

 派手さはないが、瞳が愛くるしいメス

 

 こちらも人に良くなれるヤマガラは留鳥。眺めていて飽きない鳥だ。

先ずは周りを偵察

 

正面を向いてお行儀よくして

 

 それから足に挟んだ木の実を食べる

 

 食べ終えると再び地面に降りては餌を探す

 

 時には忍者のように幹に止まる

 

 シジュウカラの群れの中で見つけたヒガラ。シジュウカラに似るが一回り小さく、シジュウカラに見られる胸から腹への黒い縦線がない。余りにもすばしっこく、撮れたのはこの1枚だけ。

 

 キツツキの仲間で一番小型のコゲラ。林の中でギーッと声がしたらこの鳥が必ず近くにいる。そしてやがてはコツコツと枝をたたく音が聞こえだす。時にはカラ類やエナガなどと群れを作ることもある。

 

 

 冬鳥の中ではツグミに次いでよく見かけるシメ。高い枝先に一羽でいることもあるが、時には十数羽で群れを成して地上に降りて餌を探している姿も見かける。ずんぐりむっくりの体型はユーモラスだが、目つきは意外ときつい。

 

 仲間を呼んでいるのだろうか

 

 シメのダイビング

 

 枝先に止まり、キチキチキチッと甲高い音で鳴いているのはモズだ

 

 小型だが、猛禽類の仲間なので容易に人を寄せ付けない。

 

 薄暗い林の中で一羽でいることが多いシロハラ。こうして枝先に止まっているのは、人をやり過ごすため。近くに人がいなくなると地上に降りて枯葉を穿り返し虫を探す。

 

カシラダカはホオジロの仲間で、短い冠羽が特徴。

 

冬の時期は大きな群れを作り、地上に降りては木の実を啄む。

 

 

 

 水鳥もいくつか紹介しよう。渡りを忘れたマガモ

 

 5,6m先のコサギ。ここまで近寄らせてくれることは稀。

 

首を長くして魚影を探すダイサギ

 

 昼はじっとしていることが多いアオサギ

 

 おなかが空いたのか動き出した

 

 

 

 

 私の望遠(換算450mm)レンズではなかなか撮れないカワセミ、餌を取って引き返してきたところ

 

 注意深く見ないと見つけられないコチドリ

 

 最後は少し珍しいオシドリの雌、相模湖で見かけたもの。

 

 今回はこの辺で。次回はちょっとは珍しいキクイタダキやミヤマホオジロ、アカゲラなどを紹介する予定。