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野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

瓢湖2月

2013-02-22 | 探鳥

 厳冬の瓢湖は4年ぶり。新潟県にある瓢湖はもとは用水池として江戸の寛永期に作られたという。

 

 昭和29年に吉川重三郎さんが初めて白鳥の餌付けに成功。私が初めて訪れた20年前ごろにはすでに長男の繁男さんが、その跡を継がれ白鳥おじさんとして親しまれていた。

 

 此処が白鳥への餌付けが行われるところ。現在は3代目の白鳥おじさんがいるのだとか。私が訪ねたのは11時の餌やりが終わった後だった。

 

 水鳥たちはおなかが満たされたのかゆっくり寛いでいるようだ。

 

 

 狭い陸地にはぎっしりと鴨が

 

 オナガ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリの姿も見える。

 

 何に驚いたのか白鳥が数羽飛び始めた

 

 

 それにつられたかのように付近のカモたちも一斉に飛ぶ

 

 

 白鳥の里の施設を右に奥の方まで歩いていく。こちらの方まで来る観光客はほとんど見られない。

 

 

 奥の方には水禽公園もある。右側の建物は観察舎。

 

蓮の折れ曲がった茎の間を白鳥のカップルが悠々と泳いでいる

 

 スズメの群れ

 

 

今日はあいにくの雨で背景の二王子岳は見えない

 

 カンムリカイツブリが悠々と泳いで行った

 

 あれ一匹白いカモがいるぞ。と思ったらお尻を向けて潜ってしまった

 

 やっと顔を出したと思ったらカモの群れの間をすり抜けてばかり。

 

 これは懐かしのミコアイサ。 通称パンダガモ

 

 しばらくしたらちょっと地味はメスも通っていった

 

 

 それにしてもお昼時の今は寝ているカモが多い

 

 こちらでは白鳥までが長い首を折り曲げて寝ている

 

ヒドリガモも昼寝中

 

この腹の赤茶色はハシビロガモのつがい

 

 しっとりと雨の降る中、みんな寝ている。私も観察者の中で持参のパンを食べて少し横になった。カモののんびりとした寝言を聞きながら。