以前のブログにも書いていたのですが、第一回目の団体交渉が、はかない希望で、「悪かった、今までの事は水に流して、又、仕事に復帰してくれ」と言われる事を・・・。
なのに、部長は「一旦退職して治ったら又働いたら良い、社長にも言ってある」とそんな事言った事もないと断言したのです。
法律では、不当解雇にあたり、裁判でも被告(いしちょう)としては再雇用を保証するとの意思を当時から有していなかったと認められる。そうすると、原告(廣田)の退職の意思表示は動機の錯誤に基づくものであるということができ、また、総務部長が廣田に対して再雇用を保証すると述べ、原告(廣田)がその旨の書面の作成を求めたことからすると、動機も表示されていたといえるから、原告(廣田)の退職の意思表示は無効である。」(判決文より)
この判決からもわかるように、当初から私を首にする意思があった、そしてその理由は、証人尋問でさえ言えない事である(最後まで分からない)となったのですが、よくもこれだけうそがつけるものだと今更ながら呆れています。
現実にこの総務部長だった人はいまだに顧問として在籍しているのです。
このことは本当に許しがたい事だと思っています。
前回の捕捉になりましたがお読みいただきありがとうございました。
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