いじめではないか!?
私の場合は、総務に仕事を再開しますと診断書を出しているのに、社長から業務引き継ぎを命令されて、何故仕事に復帰できないのだと疑問を抱いたのが始まりです、それからは証拠となるもを残す様にしました。
もちろん会話の録音もありますし、就業規則の新しいコピーや就業状況のわかるもの(石長の場合はタイムカードがありません、一時復活したのですがあまりにも多い残業の経費が膨らみ、各部署の長が責任をもって調整し、支配人の最終チェックをする様になりました。現場で働いている者にとっては残業がどこまで認められるのか定かでなく、自分なりの時間を記録していたものと比べて文句をいっている従業員もいたと記憶していますが、最後には諦めてしまうのが現実だったと思います。)と言う状況のなか唯一出勤表が一ヶ月ごとにあり、その保存や給与明細の確認などを、何よりも大事に思ったのは事実を何時、誰と、何をしたかをメモでも良いので残して行く事だと思いました。
弁護士の先生との話しの時も、本当に役に立ったと感じています。
普段から手帳なりにその日の行動や思ったこと、感じた事をメモするのが必要で、習慣にするのがいいのかも知れませんね、営業の人間でなければなかなか手帳に予定を書いて等はしないと思います、個人的な予定しかメモしていないのでは?
ここまでは、今回の裁判で痛感した事を書きました。
出だしから書いておきたい事書き出しましたが、今さら和解したのにと言うコメントを頂戴しましたが、今さらだかこそ、少し変えてでも、今回はこの11回の掲載した中身の解説と言うことにしたいと考え、色々と書くことも多いのでよろしくお付き合いをお願いできればと思っています。
そして今も皆さんの会社で起こっていることの解決法や、対処法になって、参考になれば嬉しいと思います。
まずは最初の出だしの部分ですが、診断書を出したのに仕事をさせてもらえないと言う事が揚げられます。
私は事故が起こってから救急救命の先生からはリハビリを含めての大体もとの生活に戻れる期間を診断書に書いておきますと言うことで治療を含めて6っヶ月間の療養が必要だと言う記載内容になっていました、その後整形外科の先生がこんな怪我で6っヶ月の診断書を出すのはおかしいと言って、事故から1っヶ月の診断書に書き換えられました、それを改めて総務に提出して仕事を一ヶ月してから始めたいと思いますのでと、伝言していましたが、実際にはその診断書ではなく最初の6っか月の診断書を有効とされてしまったのです。
話しの途中ですが。
法律上では医師の診断書があれば社内での社会復帰を手助けしないといけない事になっていて、本人との面談で仕事内容や部署の選定が行われないといけないのです、が、たまたま私の仕事はPC相手がほとんどで力仕事もなく、医師の判断では軽作業なら可能と言う診断書だったにも関わらず労災をもらっているのだ、6っか月の診断書が出ているのだから休め、仕事をしたら会社が困る等と言う難癖をつけて来たのですが、この時の私にはそこまでの知識はなく、はい、はいと答えるしかなかったのです、もちろん高圧的な、命令口調で話す総務部長に対しては従うざるを得ないような雰囲気になってしまったのです。
本来ならここで、医師の診断書の法律効果をご存じないのですか、と言い返したり、診断書が出ている以上会社としては本人の職場復帰にたいして前向きに堅実的に配慮して考えないといけないのをご存じですか、とか、 労災の給付金の需給に関してはご心配いただかなくてもこちらで総務の係長を通じて処理いたしますので、とか、私がいなくても仕事が流れているのはわかっています、ただ私しかできないことも多々あるはず、他の部署になるのかもしれませんが回復に向かっている限りは会社として私に仕事をさせてください、とか言っても良かったのかもしれませんが、診断書を出しなさいと言って、医者の治りましたと言う事がと言っておいて、"を治りましたと言うのはないはなー"なんて訳の解らない事言ってどうしたらもとのように働けるの?って考えてしまいます。
今だからわかること、皆さんは絶対に会社の圧力には屈しないつもりで頑張って下さい、そして復職出来たとして、一般的には、事業主は労働安全衛生法上の安全配慮義務に基づいて、従業員に安全で衛生的な職場環境を提供する「義務」があります。そして従業員をどのような待遇で扱うか決定する「権利」もあります。
そして医師の診断書は、それを決定するにあたっての意見の位置づけになるのです。
診断書に何と書いてあろうが、それを受けてどのような処置を取るかは、職場に決定権があり、決定義務があるのですが、その決定した扱いが不当である(安全配慮義務に従っていない)と考えられた場合、従業員は就労に関する相談公的な相談場所(労働基準監督署)に訴えて、法律に沿った対応をしてもらうよう監督署の側から是正してもらう依頼をだすことができます、そしてそんなときに味方になっていただけるのがユニオンです、迷わずにご連絡をして下さい、難しくもないし怖くもありませんから。
そんな流れの中で総務部長からのこの話があって本当に怪しいと考え出したのです、まさか勤続20年の私をと言う気持ちもありましたが、疑わざるを得ない状況だったのです。
まあ事故を起こしてしまって会社に迷惑をかけているのも事実だし仕方ないのだろうと言う気持ちもどこかにあったのも事実でした。
ちなみに労災関係などは一時中断も可能だそうです、そして覚えておいて欲しいのが、保険関係の処理にしても遅いとしか言いようがなく、この頃にも保険会社に相手方からのお詫びもない、どうしているのかと喧嘩腰に話していたのも覚えています。
いよいよ引き継ぎの資料を作成することが始まりましたが出勤して会社の私のPCを使って、資料を作成しているのも現実的にあった事実でこれで仕事ができないなんていじめでしかないと感じた事もありました。
私はちゃんと仕事しているじゃないか?!
あとこの続きは次回にしたいと思いますのでよろしくお願いします。
長文お読み頂きありがとうございました。