石長松菊園・お宿いしちょう 許せぬ罪

いきなりいしちょう首になった悔しさに裁判をしました!
職場復帰の約束を守ってもらえず、いきなり電話一本で首でした。

いしちょうに抗議行動で行ってきました!

2015年01月28日 | 裁判
雪の降る中できょうとユニオンの皆さん方達が応援に来ていただき、いしちょうの玄関前で抗議行動をしてきました。
配った原稿を掲載しておきます。
今回は会社の社員の皆さんが不思議に思っていることをQ&Aにして配りました。


石長に働く皆様の疑問にお答えいたします!
私の事で恐縮ですが一応皆様の疑問に思っておられるだろう事に対してここで書かせていただきます。

1、 どうして退職届を書いたのに裁判をしているの?
今までも話してきましたが、石長が再就職を約束するからとウソの約束をして退職勧奨をしてきたからなのです。総務部長と総務課長の二人から「約束するから」「社長もそう言っているから」「わしらが証人やから」と言われたら信用しますよね。だから、退職届を書いたのです。

2、 裁判をして石長をどうしたいの?
ウソをついてまで辞めさせた事の謝罪を求めているのです。
辞めてしまって裁判までしたからには戻ることはできないと思いますが退職金も雀の涙ほどで追い出されてしまって、これからの生活をどうしたら良いのかを考えたときは、石長に対してこんな仕打ちをされて悔しい思いしかありませんでした、だから裁判と言う道を選んだのです。

3、 会社としては、やめさせようと考えていたのですか?
はっきりいって今回の石長からの裁判の答弁書に書かれていました。
そして、ますますの憤りを感じ、社長も総務部長を使ってこんなにも卑劣な事をしたのかとも考えています。

4、 どうして玄関先で拡声器で演説をしているの?
皆さんに少しでも分かってもらいたいとの思いと、今後の石長がこんな理不尽なことをして社員を追い出すようなことをしないようにと言う思いからです。もし、皆さんが会社に対して何か不満や心配事があればこの「きょうとユニオン」に相談してください。きっと役に立つはずです。少しの勇気で道は開けますよ!

5、 話しに聞きますが交通事故を数回起こしているとか、事故で金儲けしているの?
そんな当り屋みたいなことをするわけがありません、一歩間違えば命にかかわるのが交通事故です、そのたびに痛い目をして、怪我を治すために時間を費やして、何のメリットがあるのでしょうか。保障されるお金も給料とそんなに大差ないものでした。事故を起こして楽が出来るなんて考えは本当に甘い考え方で、気苦労は倍以上になり、周りの方々には迷惑をかけて信用も無くしてしまう、そんな立場になったら皆さんどうします、また事故を起こしたいと思いますか。

6、 今後はどうするのですか?
石長が私に対してうそまでついて退職に追い込んだことを少しでも多くの方に知っていただきたいと考えています。もちろん私も少なくとも65歳までは仕事をしたいと考えていました。京都にお越しいただくお客様が石長をご利用になることに対しては何も言うつもりはありません。社長はじめ役員の中にこんなことをして平気でいる者がいることが許せないのです、いずれ裁判ではっきりと判決が出ると思います。その時に初めて皆様には私の言葉が真実だったとわかっていただけると考えています。今後は一般社員の皆様には余裕のある楽しい職場でお仕事ができる環境を培っていただきたいと願っています。
2015年1月
きょうとユニオン(京都地域合同労働組合)
京都市南区東九条上御霊町64-1 アンビシャス梅垣ビル1F
TEL075-691-6191   FAX075-691-6145


応援で参加いただいた皆様には感謝申し上げます。
読んで頂きありがとうございました。

ご協力いただいて本当にありがとうございます。

2015年01月27日 | 裁判
昨日まで書き綴って来たことが現実なのです。
明日の生活がどうしたらいいのかと路頭に迷うことにもなりかねません。
夫婦の危機にも面したこともあります。
がんばらないといけないことは十分に分かっています。
だからこそ今までもこれからも力を勇気を与えて頂ける皆様に重ねてお礼を申し上げます。

今日からしばらくは生きるために勉強をして、新しい世界をと考えているので、何か変化があった時に、
また書きたいと思います。
裁判が終わってからのことを考えないといけない、切羽詰っています、生活にも心にも。

また、裁判があった時とか、新しい何かがあった時には書き込みますのでどうぞよろしくお願いいたします。

来月の裁判がまた楽しみです(*^_^*)
ありがとうございます。

第二回目の抗議行動の生原稿です。

2015年01月25日 | 裁判

今日は二回目の抗議行動の生原稿を掲載します。

従業員の皆様廣田明雄です。お世話になったままでこのようなことになってしまいました。
京都ユニオンの皆様にはお世話になっており、今となっては心強い味方です。
皆さんも仕事のことで困ったら、遠慮なく連絡をしてみて下さい。
きょうとユニオンです。覚えておいてください、きょうとユニオンです。

会社から突然もう来なくていいよと言われたらどうします?
2月18日朝、総務部長からかかってきた電話です。
え!何がおこったの? って思うでしょう。
なぜなの?って思うでしょ。
あれほど職場復帰を約束していたはずの総務部長から、突然電話で言われたらどうします?

総務部長の言葉が残ってます!
再雇用は保証するから、社長もそう言うてるから、また来るのだから荷物は邪魔にならんとこへ置いといたらいい。わしら総務課長と二人が証人やから

こんなテープが残っています、そして裁判に証拠として提出しました。
社長も総務部長もこれを裁判では認めました!
だまされたのか、パワハラなのか、私は許すことができません。

職場復帰を願って団体交渉も重ねてきましたが、どうしてもだめとしか言われませんでした。
理由はと聞いても答えてももらえません。
まるで子供のいじめにあっているようです。
話して解決といっても理由も言わずわけもわからないままに時間が過ぎてゆきます、こんなひどい仕打ちに裁判の道を選びました。
昨日も総務部長はじめ次の総務部長、支配人などそうそうたる顔ぶれで傍聴席に座っているのを見ていましたが、言いたいことがあれば、なぜ団体交渉で言わないのだ!と必ずや最後まで戦い抜いて証人喚問では社長に謝罪をさせてみせると心に誓っています。

理由もなしに復職を認めないなどという馬鹿げたことが許されるのでしょうか。
保障された、約束された雇用はどうなっているのでしょうか。
最後まで戦います。
お世話になっていたはずの石長が一瞬で敵になってしまう、そんなことが許せません。
どうか皆さまも気をつけて下さい。騙されないようにして下さい。

読んで頂きありがとうございました。

第一回現地講義行動原稿  2014.9.29 PM3:00~

2015年01月24日 | 裁判
今日は、一回目のいしちょう玄関前で行った抗議行動の生原稿を掲載しておきます。
最初のころは無我夢中でマイクを握る手も震えていたのを覚えています。

1、 石長は働く人を大事にして下さい。
私廣田明雄は昨年4月17日に通勤災害で入院しました。
その後、診断書で軽作業なら可能となりましたが、会社からは完全に治らないとだめだと言われ、リハビリにはげみました。
ところが10月になって右肩のけんが断裂しているのが見つかり、再雇用は約束するからと言う言葉を信じ手術を受けることになりました。

総務部長はこれ幸いと
「退職届」を出してほしいと言い、私に対して「再雇用は約束するから、社長もそう言っているから。」と言う嘘をついたのです。
話しに同席していた総務課長も引き合いに「二人が証人だから、総務部長との私と課長が証人として再雇用は約束するから。」と、さも間違いのないことのように言って私をだましました。
再雇用の約束を一筆書いてくれと言うと、「信用問題やろ。」「そんなもん書いたら戻った時にぎくしゃくするやろ。」とまで言われてしまい、仕方なく信用して退職届を書きました。

総務部長はその後の話で、「社長にも会社としての対応を相談してあるから、社長も了承しているから。」と言って、あたかも話が出来上がっているように私に嘘をついたのです。

2、 以上のような経緯で再雇用を約束されたものと信じ退職届を書かされ、手術して退院してきた私に対して、今年2月17日朝に総務部長から、「あなたの再雇用は致しません。」の一言の電話で済まそうとしたのです。
私は「そんなばかな!」「再雇用は保証すると社長も言っていると聞いている!」と思わず何を考えて、何をしていいのかわからなくなりました。

唖然としている私に家内がどうなっているの?だいじょうぶ?と心配そうにしていたことを覚えています。
家内も一昨年喉頭がんの手術を行い、声もなく働けない事は社長も大おかみも知っているのに、私から仕事を奪い、私たちの夫婦生活をめちゃくちゃにし、将来の夢まで奪って平然としているのです。
なのに、私から仕事をうばい、生活もめちゃくちゃにし、将来の夢までをうばって、平然としているのです。
人の人生を狂わす嘘をついてまで、平気でいる神経を疑います。

3、 私はすぐに、一人でも組合員として活動が出来る、また力強い<きょうとユニオン>に相談をして、早速団体交渉をすることにしました。
4カ月間、三回にわたる交渉中も、私の再雇用要求を、総務部長が約束する、保証すると言った地位確認を要求しましたが、総務部長は「私はそんな再雇用を約束する」などと言ったこともないし、そんな権限もないと終始一貫しての許されない態度でした。(総務部長がどのような態度に出るか、録音しているのは伏せておいたのです。)
社長も再雇用に関しては知らない、約束していないと、総務部長は会社としての責任で再雇用は出来ないと言いはり、理由はプライバシーの問題と会社の内部的な事情だとしか答えてもらえず、今だに会社の嫌がらせとしか私には思えません。

4、 旅館業という仕事に対してみなさんと同じように責任と誇りを持っています。多少のことなら我慢もできますが、このように嘘をつかれてまで会社を追われてしまうことは許せません。
皆さんの中でも本心では不満を抱えている方もおられると思います、そんな不満を前向きに改善してゆくためにもこの戦いが一つのきっかけとなることを願っています。
秘密厳守です!なんでも<きょうとユニオン>で相談して下さい。
出来ることなら会社の中で組合を立ち上げることができるようになればいいのですが、このままでは会社の言いなり、思うがままになりかねません、どうか勇気を出して一緒に戦おうではないでしょうか。

5、 私、廣田明雄は 株式会社石長に対して強く要望いたします。
奪って行った、私の生きるための権利を返して下さい。
約束を守って下さい。
再雇用を約束したではありませんか、総務部長違いますか!
団体交渉でどうしてあんなに自信ありげに、再雇用の約束はしてませんと言い切るのですか? 教えて下さい!

解雇理由の会社の内部事情とは何ですか、教えて下さい。
解雇理由の個人のプライバシーの問題とは何ですか、教えて下さい。
いまだに納得いかないことが多すぎます。
すべて質問に正直に答えていただき、元の職場に復帰させて下さい。
株式会社石長社長は逃げないで堂々と出てきてください、そして裁判でも正直に話して下さい。
だました株式会社石長の社長並びに総務部長そしてその他の一部の人間が悪いのでしょ、従業員の皆さんにも本当のことを話して下さい。
従業員が今日のビラを読んでどう思うのか、大おかみ・社長・総務部長はしっかりと反省をしていただくことを要求いたします。
石長の従業員の皆様にお願いします。

以上お読み頂きありがとうございました。

1日 4.325 時間

2015年01月23日 | 裁判
いしちょうの総務部長から「軽作業などない!」と一度は怒られましたが、団体交渉では当の本人が「廣田のしていた仕事はわが社では一番の軽作業だ。」と言われて、反論書にも同じように軽作業だと2回も同じように言われていますが、会社に出勤した日数と時間を計算してみると、1日4時間半の出勤をしていました。
ほぼ半日仕事している計算です。これって軽作業出来ますよって言っても大丈夫なんじゃないでしょうか。

今となっては遅いかもしれませんが、今までの会社での事を読んだり見たりしていると、なんともおかしなことが多いのです。
休みの問題とか残業報酬の問題とか、従業員があきらめている!?いや皆がやさしいのですよね、人が良いのですよね、「頂けるものはありがたい」そんな風潮なのでした。
今でこそわかるのですが、給料を現金支給ですよ、珍しい会社ですよね、だれしもが心に秘めたものがあっても、目の前に現金があればふと温厚な心が起きだすのでしょうね、まあいいかで済んでしまっていたのでしょうね。
そして給料日に開かれる社員総会(宴会場に社員全員集合)なるものも集団心理で、自分一人が目立って文句を言えなくしているのでしょうか。
私も現実にそのように感じたこともありました。
京都のいしちょう旅館が今まで発展を続けてきたのは、そこで働く従業員の皆様のおかげだとわかっているのですかと言いたいくらいです。

今日はそんな愚痴を書いてしまいました。
いやはや、京都の旅館です・・・。