正面に山が迫ってきます。
「久留里」。
「上総亀山」に向かう列車は、2時間近く待たなければなりません。さて、どうする?
大手門風のトイレ。
旧蹟の「久留里城」にあやかったもの。
駅前のロータリー。
列車の到着に合わせて車などの送迎が。
この建物は、後で訪問。
駅前の水屋。
「古代からの贈り物『生きた水・久留里』
「生きた水・久留里」は千葉県で唯一平成の名水百選に選定された水として有名です。この水は約10,000年前(縄文時代)からの水を含み、地下450~650mから湧き出ています。遥かな大地を経て地上に自噴した悠久の水は、古代からの大切な贈り物です。井戸からは24時間豊富な水がこんこんと湧き出ています。まろやかで、すっきりとした飲みやすい天然水の恵みを味わってみましょう。
水を汲みに次々と人が。
車に大きな水槽を乗せたお年寄りは、「孫のためにプールの水を汲んでいる」と。
たくさんのポリタンクに入れています。
手に掬ってちょっと飲んでみました。冷たくてまろやかでした。
米袋の倉庫?
古い屋根には「庫倉合組利購販信町里留久」。
ちょっと歩いたところに、隠れた名店・お蕎麦屋さんが。
けっこうたくさんの客でにぎわっています。
天ぷらが美味しい。「藤美」。
「ラーメン」も麺は何とお蕎麦だそうです。お蕎麦はのどごしもよく、美味でした。
店名にもなっている大きな藤棚が後方に。
駅前まで戻ってきます。
観光案内図。
「生きた水 久留里酒ミュージアム」。
随分大きくしっかりした石造りの建物。
ーどういう経緯で作られたのでしょうか?
2022年10月1日からオープンしたのですが、元々は、お米の貯蔵をしてた場所になります。
吉崎酒造、藤平酒造、森酒造、須藤本家、宮﨑酒造、和蔵酒造、小泉酒造のかずさ八蔵の協力を得てオープンすることができました。
また、JRにも協力をして頂き、酒ミュージアムのポスターを制作して頂いて、久留里線の利用促進にもつながってもらえると良いと思います。
-こちらのコンセプトやこだわりを教えてください。
普通の酒蔵ですと、1種類のお酒しか試飲できなかったりするが、ここではかずさ八蔵すべてのお酒があるので、何種類もの酒造を試飲できるため喜ばれる人が多いです。
おちょこ1杯200円で飲むことができて、3杯飲むと平成の名水100選に選ばれた久留里の水(生きた久留里の水)を差し上げています。
(この項、「」HPより)
さっそく入ってみます。