国道356号に合流します。
左折し、国道歩き。この通りが「(旧)佐原銚子街道」になっています。
頭上を何羽ものツバメが飛び交っています。
このお店の「デ」の上に巣がありました。(↓)
近所の工場に毎年、ツバメがやってきましたが、近年はまったく見なくなりました。久々のツバメの姿を見ました。
ツバメ (「Wikipedia」より)
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「燕尾服」の由来となったオスの尾羽は長ければ長いほどモテる?!
全長17cm。オスメス同色ですが、尾は長い方がオスです。空中を飛んでいる虫を餌にしていますので、農薬を使っていなかった昔は稲作の害虫を食べてくれる大切な鳥でした。そのためツバメを大切にするような言いつたえが各地にありました。日本で繁殖をしたツバメは台湾を経由してフィリピン、マレーシアで越冬する事が知られています。ツバメは南の国からやって来る渡り鳥の代表です。一般的には夏鳥ですが、暖かい地方では越冬するものもいます。家の軒下(のきした)に巣をつくったツバメは、雷や火事を防ぐ生きものと信じられ、子どもを生み育てるおめでたいしるしの鳥として人々に愛され、大切にされました。今も町の商店や消防署、警察署、駅のホームなどで、子育てから巣立ちまでを見せてくれる身近な鳥です。
オスカー・ワイルドの有名な童話をご紹介しましょう。 ある町の高い円柱の上に「幸福な王子」と呼ばれる立像がありました。あるときそこへ飛んできたツバメがひと休みしようと降りると、王子の眼から涙がこぼれているのに気づき、そのわけをたずねました。王子は「高いところから町を見ていると、かわいそうなことが起きているのがわかって悲しいから」と答えました。情(なさけ)ぶかい王子に感心したツバメは、王子の目になっている宝石や、からだに張ってある金パクを不幸な人に届ける役をひき受けて働きました。やがて冬が来て、ツバメは凍(こご)え死に、王子の像もボロボロになってこわされましたが、心やさしい王子とツバメは天国に召されていきました。
/今来たと 顔を並べる つばめかな 一茶/
(この項、「サントリーの愛鳥活動」HPより)
「青面金剛(しょうめんこんごう)」碑。神は庚申とも呼ばれる。
左手にいい匂いと煙が。
若い職人がウナギを素焼きしています。
オクマヤは明治5年(1872年)の創業よりご愛顧を頂いております。
”肉質の柔らかな良質のうなぎ”を厳選し、一品一品真心を込めて作らせていただいております。
当店自慢の炭火うなぎの白焼き、うなぎ佃煮、川魚佃煮等取り揃えておりますので、ぜひご賞味くださ「い。
(「
」HPより)
大きなウナギの白焼き。
街道歩きを続けます。右に大きく曲がります。
告示「阿玉川区総植土を令和6年5月9日(木・大安)とします」。
これはどういう行事なのでしょうか?
「成田線」の踏切を渡ります。
「佐原銚子街道踏切」。