車両の顔。「澪つくし号」。
※澪標(みおつくし) 通行する船に水脈や水深を知らせるために目印として立てる杭。 水深の浅い河口港に設けるもの。 古来、難波のみおつくしが有名。和歌では「身を尽くし」との掛詞で用いられることも。
「わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ」(元良親王「小倉百人一首」)
この電車。マニアの方にはどこで使用されていた車両かはご存じでしょうが、・・・。
終点・外川に向けて走り去る電車。
ホーム。
「最高だぜ! ちょうし アイドルマスターSideM」。「ありがとう とかわ」。
駅前広場。
駅舎。
「犬吠埼灯台」に向かって歩きます。右手の眼下に大海原が広がってきます。
「銚子グランドホテル」。
高浜虚子句碑。犬吠の 今宵の朧 待つとせん
左手奥に「犬吠埼灯台」。
周辺観光案内図。
郵便ポストも白色。
上に上るか? いや、海の方に行きたい。
というわけで、99段の階段を上らずにすみました。
解説板。
国産レンガで造られた初の灯台
犬吠埼灯台は、イギリスの技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計・監督のもと、文明開化の先駆けとして明治7年(1874年)11月15日に初めて点灯し幾多の歴史を刻むとともに、我が国の発展に貢献してきました。・・・
灯台の左手にある階段を下って、海辺へ。
ゴツゴツした岩に波が砕け散る。その砂浜を行ったり、来たり。
男の子が何か捕まえました。網の中で動く生物? 黒くてグニャグニャ動く。何だかわからないらしい。すると、孫は「ウミウシだ」と返事。生物好きな面目躍如。種類はいくつかあって・・・、と話し出します。じいさんは、黙って見つめるだけ。
主に浅い海の海底に生息し、世界中に分布している。体長は数mmから20-30cm程度。形態は種によって変異に富み、色も青、赤、緑、黄色、ピンクなど、鮮やかな原色系の体色を持つものから地味なものまで様々である。種によって触角は2対から1対で分岐するものや全く欠くものもいる。基本的には貝殻を持たないが、痕跡的な貝殻を持つものもいる。
(この項、「Wikipedia」より)
こうしているうちに昼時になったので、階段を上がって、灯台近くの「なぎさや」さんへ。
ラーメン好きな孫は、チャーシューメンをうまそうにそうに食べます。
このラーメンはおいしい、家の近所のラーメン屋とは違う、また今度来たいな。
ソフトクリームが食べたい、というので、「Seaside Terrace」に。それも満足したようです。
というわけで、次回の約束までさせられて「犬吠駅」に戻りました。