1月18日の民主党代表選挙で岡田克也さんが選出されたようですね
新しい民主党としてスタートするとか
ん・・・でも、東日本大震災前は、ズ~ッと民主党を支持していた私だけど
今は全然、応援する気にはなれないな
それはやっぱり、福島原発事故後の数々の失政ですよね、
特に放射性物質への対応
1kg辺り500ベクレルだった食品の放射線量の規制値を、アレヨアレヨと言う間に
何の根拠もないまま、100ベクレルや50ベクレルにしてしまったり
非常時、20mSvでも充分安全な年間の放射線量を
5mSvどころか、1mSvにしただけでなく、それを365日24時間で割ったり
誰も彼もが、1日8時間も外に居ると仮定して
その値から、除染基準を決めたりした辺りから
「ん?民主党の人たちって、本当の専門家が誰かを知らないの?」
と思って、びっくりだった私
いやいや、もちろん普通の政治家は放射線の分野なんて知らないですよ
それは知らなくて当たり前のこと
でも、そう言う場合は、役人から情報を得て
どの専門家から意見を聞くべきか、助言してもらうのが本当でしょ?
そうすれば、役人の中の理系分野の専門家達が、
ちゃんとした研究者を紹介してくれるはずです
ところが民主党政府は、およそ放射線の専門家ならやらないような
数々の、とんでもない政策を行ったわけで
それはつまり、役人から助言を受けることをしなかったんでしょうね
だからびっくりするくらいの早さで、500(ベクレル/kg)を100とか50にしちゃった
お陰で今もなお、福島の漁業従事者や、農業従事者の人たちは
そのとんでもなく低い規制値に縛られて、苦労している
だから私は、本当に民主党が新しく出発するなら
政権時代に行った、数々の間違いをきちんと総括して
間違いは間違いとして公にし、自民党政権下で正しく訂正するよう
働きかけるべきだと思います
それを行って初めて、政権を取るに相応しい政党と認められるんじゃないかな
と私は思います
平穏な時に良い政治を行えるのは、ある意味当たり前なこと
でも災害や天災、あるいは国家的な危機などの不穏な時にこそ、落ち着いて、
正しい専門家を上手に使いながら
国家にとって、国民にとって、より良い選択が出来る政治家を
私は選んでいきたいと思います