そんなに早くごみ屋敷に駆けつけてはいけません

2015年04月08日 | 日記

葬儀社のオークスといえば、本木雅弘主演の映画「おくりびと」の原作とされる「納棺夫日記」の著者・青木新門が勤務していた会社である。
先入観があるせいか、社員の対応がとても誠実に感じられた。
父の容体が急に悪化し亡くなり、姉から「とにかく、家の片付けを手伝ってほしい」との電話を受けたのが、夜10時過ぎである。
1時間半ほどで実家に着くと、オークスの社員の方に迎えられた。
間に合わなかった!
葬儀社の人はごみ屋敷にやって来たのか!
葬儀社の早い行動に驚いた。普通なら、誠実の見せどころだろうが、わが家に関しては、もっと遅く来て欲しかった!である。
かろうじて、遺体を安置する場所は空けられていたが、他の場所は凄まじいかった。
葬儀社の人は、もしかしたら見慣れているのかもしれない。それでもやはり、もう少し体裁を整えたかった。
オークス社員の正確で誠実な仕事ぶりは認めるが、早過ぎる到着だけが不満であった。とはいえ、あんなごみ屋敷のなかで、淡々着々と話をすすめていくのもすごいと思った。
オークスさん、ありがとうございます。
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