社労士が救える人は無限にいる

2019年11月11日 | 社労士
社会保険労務士が救える人は無限にいる。
救えるの中身はいろいろである。
資格そのものが多くの人を救うのだが、資格の中身は言うに及ばず。
社労士試験がそれなりに難解なのは担保要件として当然である。
社労士として勉強したことは無駄にならないなどという程度にとどまらない。
今回の試験に落ちた人は来年度に向けて勉強の決意を新たにしていることと思うが、そこにも一つ、「人に教える」というタスクを持つことをぜひおすすめする。
相手は誰でもよい。
自分の親でも友だちでも、同僚でも近所の人でも、今はやりのこども食堂へ出向いて親や子どもにレクチャーするのもよい。
あなたが知っている基本的な知識を、「もう知ってるわ」という人はほとんどいないはずだ。
あなたの知識は必ず人を救う。
そして、人に教えたら確実に自分の成長になる。
以前、法学部の先生が、司法試験になかなか受からない人は、他の人に説明することが苦手でできない、このように言っていた。なるほどと思った。
試験に受かって晴れて社労士になった人。
お客さまは新人だからって容赦はしないです。
社労士試験の100倍は勉強する羽目になります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行政書士試験、激おもしろかったです。

2019年11月10日 | 社労士
行政書士試験を受けてきました。
おじさん、おじいさんは社労士同様多いのですが、誰でも受けられるという気軽さゆえか、20代の若者の姿も目立ちました。
資格試験会場というより運転免許センターの講習みたいでした。(違反者講習ではなく普通の)
試験会場の雰囲気は、なんというか、カジュアル。
集合時間を過ぎてもダラダラ会場に入ってきたり、説明が始まってからもあたふた入ってきたり、説明の間もぶらりぶらりといったかんじで出入りが多い…
今かよ!ってときに、トイレに慌てていくのは高齢ゆえご愛嬌。
でも、高齢ってほどでもないおっさんが、チャックに手をかけて教室に入ってくるのはいかがなものかいな。
監督員は緊張気味なのに(オレンジ色のネクタイだけど)受験者はぶらりぶらり。
試験直前なのにおかしくて笑いそうになったじゃないですか!!
ついでながら、試験内容はさっぱりでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

他人を巻込む自虐はやめて少しは同病相憐れむ気持ちを持ちなさいよ

2019年11月09日 | 社労士
20代の頃、ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズが好きでよく読んでいた。
ボクサーくずれの私立探偵スペンサーが、そのみてくれとは裏腹になかなか知的な男で、いろいろと哲学めいたことを口にしていたのが20代のおねえちゃんには魅力だった。
スペンサーの持論の一つに、プロは客を軽蔑する、というのがあった。
床屋は客を、医者は患者を、警官は市民を、探偵は依頼人を…軽蔑するのが常であると。
そしてそれを隠さなかった。
今は昔。
今ではお客さまは神様であり、消費者ファースト、顧客第一主義の看板を上げないではどんな商売も門前払いとなる。
さて、今も昔も変わらないものに、職務内容を同じくする仲間への尊敬がある。
自分がバカだからといって自分と同じ職に就く者が同じくバカであるとはいえない。
自分もその他もいっしょくたにしたような顔で(実はこのオレは違うと思ってるのが見え見えだが)職業仲間をバカにする人からはすえた臭いがする。
自虐にしてはその他を巻込み過ぎだし、かといって自分以外は!という度胸もないのが痛ましいが。
自意識過剰の裏返しなのだろうが、それがおっさんおばはんといった年齢だと胸も痛む。
成熟せずして老いていく時代とはいえ、注目を集める手段が他人巻込み型自虐では切ない。
も少し大人になって同病相憐れむぐらいの気持ちを持ったらどうか。
おっさん、わかったか?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社労士試験は世間では「やさしい」と思われてるのか…

2019年11月09日 | 社労士
ある社労士さんのブログを見てたら、今年の社労士試験の合格率は6.6%で、ここ最近はこのくらいだということ。
その後に、
「社労士試験は世間が言うほどやさしくはなく、私はかなり難しいと感じている」とあった。
そうなんか!!知らなかった!
世間では「やさしい」試験と思われていたのか…
やさしいとか、難関とかっていうのは、比較、相対でのはなしである。
私は見たことないが、司法試験というのはかなり難しいらしく、予備試験(誰でも受けられる)は同じくらい難しいとか。法学部の先生が言うには、予備試験に受かった人の9割は翌年の司法試験に受かってるらしい。
そんな司法試験よりは難しくはないと思う。
でも他はよくわからないな。
どんな世間の人にとって「やさしい」のだろう。
世の中には優秀な人がごまんといる。
その人たちにとってやさしいのだろうか。
私にとっては、難しかった。歯が立たないシロモノではないにしろ難しかった。
今受けてみろっていわれてもできん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事をしている姿を子どもに見せたことある?

2019年11月07日 | 社労士
成年後見の仕事でとある病院に出向いた。
受付あたりでウロウロしていると、「お疲れ様です」と声をかけられた。
看護師さんであるが、すぐにはわからずポカンとしてると、マスクをとってくれ、小学生の娘の同級生の母であるとわかった。
看護師さんだなんてちっとも知らなかった。
○○君、○○ちゃんのお母さん。それで通ってる。
でも、それはその人の一面。
職を持つ人なら人生の大半は仕事。
仕事の顔、母の顔、他にもいろんな顔があるはず。
それなのに、出会う場所や立場によってその人の一面しか見ないなんて、なんだか損なかんじがする。
うちの娘はきかんぼうのやんちゃ坊主のその同級生がちょっと苦手。
私も少し苦手意識があった。
ただ学校や子ども会の行事でその子にかかわるうち、うわさとか人の評価って当てにならないなとも思った。
学童保育でもいっしょなので、帰り際思い切って、その子に「お母さん、看護師さんの制服でビシッときめてて、かっこよかったよ」って声をかけたら、「はずかし~てれる~」とか、かなり嬉しそうだった。
そういえば、私は娘に仕事をしている姿って休日出勤のとき以外みせたことない。
制服で働く仕事ではないし、だらだら残業してるとこしか見せてないし、こんな仕事と思われてるかも…
子連れ出勤とかにはかなり抵抗のある世間だけど、二次産業や自営がまだ大半だった頃には労働に子どもはついて当たり前だった。
仕事をきちーんとしてる姿は子どもに見せるべき。
じゃないと、子どもはマジでカネも料理も天から降ってくるか魔法ででも出せると思うようになるから。
あなたの成人したバカ息子又は及びバカ娘そう思ってない?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする