boycott！ ボイコットを！

boycott！　ボイコットを！
Don't Get Caught in a Bad Hotel 　悪いホテルに引っかかるな！

Don't Get Caught in a Bad Hotel

僕はこういうたたかい、大好きです。
ダンスをしている方たちもですが、脇の楽器のバンドの方たちの表情もいいなー。最高です。
案外「労働運動の蘇り」はこんなところに大きなヒントがあるのではないでしょうか。
サンフランシスコ約9,000名のホテル労働者は2009年8月から雇用契約が切れたまま働いています。先日の5月8日土曜日に、多くの人々が、奮闘しているホテル労働者に連帯して、これら悪いホテルのボイコットを発表するために、サンフランシスコのユニオンスクエアとグランドハイアットのロビーで抗議のこのアクションを持ちました。

「この夏には全国の色々な所でも契約切れとなるので多分その時は又、大きなストライキに入る」とのことです。

**********************************************
[labor-members ]からの転載

サンフランシスコの和美です。

ひょっとして、既に見た方もいるかと思いますが、
こちらのホテル従業員とそのサポーターの大変ユ
ニークなデモが数日前におりましたのでお知らせし
ます。youtube の以下のサイトで見られます。既に 
144,000 以上のヒットです。

http://www.youtube.com/watch?v=-79pX1IOqPU

サンフランシスコの約 9,000 人のホテル従業員は去
年の夏より雇用契約が切れたまま働いています。こ
の夏には全国の色々な所でも契約切れとなるので多
分その時は又、大きなストライキに入ると思います。

和美

********************************************
こんにちは、石川です。
転送します。

皆が歌っているのは
いまアメリカで一番はやっている
歌の替え歌とのことで、
「パーティやドラッグ、ゲイはこのホテルを使うな」
との不穏な?セリフも入れて
お客さんに
不当労働行為を続けるホテルの使用ボイコットを
呼びかけています。
サンフランシスコらしい歌になっています。

結構ど肝を抜く、かつ楽しそうなパフォーマンスで、
私たちが学ぶ点は多いのでは、と思いました。（学べるのであれば）

石川

********************************************
松原です。

 サンフランシスコの和美さんから、ホテルデモの追伸をいただきまし たので、以下、紹介します。それにしても健康保険料の金額が尋常でないですね。

このユーチューブのビデオは大変面白いです。レスビアン、ゲイががんばっているところなどは、映画「ハーヴェイ・ミルク」を彷彿さ せます。 

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

●サンフランシスコ　和美さんより追伸 

去年の夏、労働契約が切れて以来、サンフランシスコのホテルとレストランの組合 HEREローカル２はホテルとの交渉を続けていますが、話し合いがつきません。特に健康保険の件で難航しているようです。

アメリカは日本のような国民健康保険の制度が有りませんから、保険料はもし個人で払ったら家族で

１ヶ月に１０万円以上、あるいは子供の数によって２０万円近くも払わなくてはいけません。ホテル側

は今まで払っていた保険を従業員に払わせようとしています。この５月８日の出来事は、組合員とそのサポーター、特にレスビアン，ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーとクイアーのグループが中

心になって計画し、１日前に一度練習をした後、セントフランシスホテルへ乗り込みました。