奈良登大路町散歩 2015-09-19 09:37:28 | 散歩 島村利正の『奈良登大路町・妙高の秋』を読んだ。島村利正が若いころ奉公していた「奈良飛鳥園」が奈良国立博物館の前にあった。中には仏像写真の絵葉書等がたくさん置かれていた。 奈良国立博物館では白鳳展が開かれていた。全国から白鳳時代の仏像等が集められいる。これだけの仏像を一挙に見れる機会は珍しいだろう。会期は9月23日までだ。是非、見に行っていただきたい。 奈良国立博物館の前を歩いていたら、鹿にパンフレットを取られてしまった。何か食べ物を持っていそうな人を見ると、鹿が迫ってくるので要注意だ。
真田山陸軍墓地探訪 2015-09-07 11:10:42 | 散歩 夏の一日、大阪JR玉造駅から徒歩10分くらいの真田山陸軍墓地を訪ねました。 場所は高台にあり、ちょっとわかりにくいところです。玉造駅からの案内板の欲しいところです。 明治からの戦争の死者の墓碑がたくさん並んでいます。 中には崩れかけているのもありました。昔は日本中にあったそうですが、もうあまり残ってないそうです。 明治の墓標が多かったので、墓標の前の竹の花挿しには花はありませんでした。
東京文学散歩 富岡八幡宮、須崎橋 2015-05-13 20:40:14 | 散歩 根津から地下鉄に乗って、門前仲町まで行くと富岡八幡宮が有ります。 ここ富岡八幡宮は堀田善衞の『方丈記私記』で有名な所です。 昭和二十年三月十日の東京大空襲の後、十八日に昭和天皇が焼け跡を 視察する場面に堀田善衞が偶然、出会ったというのです。堀田は懇意に していた女性の安否を確かめるために、この辺りを歩いていたそうです。 富岡八幡宮の境内に「昭和天皇 御野立所」という記念碑が有りました。 富岡八幡宮から二十分ほど歩いた所に須崎遊郭がありました。現在は その遊郭への入り口「須崎橋」にプレートだけが保存されています。 もしかして、堀田善衞が安否を確かめに行った女性は遊郭の人だった というのは穿ち過ぎでしょうか?
東京文学散歩 根津神社 2015-05-13 20:30:31 | 散歩 根津神社はつつじ祭で賑わっていました。 西村賢太によって、藤澤清造の『根津権現裏』が新潮文庫で 読めるようになりました。藤澤清造は、この辺りの下宿に住ん でいたのでしょうか。当時は近くに遊郭が有りましたが、都心 に近すぎるというので、須崎に移転したそうです。
東京文学散歩 夏目漱石旧居跡 2015-05-13 20:24:14 | 散歩 森鴎外の観潮楼跡を根津神社の方へ歩いて行くと、日本医科大学があり、 その横に夏目漱石が住んでいました。同じ家に13年前には森鴎外が住んで いたんですね。