かじりついてみてしまうオリンピック。
基本的にヒマなので。
開会式は
動物がいっぱいいる柔らかなのどかな田園風景に
近代化が押し寄せ
労働者がセットをどんどん持っていってしまう。
セットチェンジと言うより
セットを剥がして持っていくという生々しさが
イギリスの近代化の流れを如実に表現しているようで
ちょっと鳥肌もの。
007がエリザベス女王を
ヘリから投げ落とすような荒っぽいシーンの後
貴賓席に女王をお迎えする。
それまではロックのコンサートのように盛り上がっていたのが
8万人がスタンディングオベーションで
エリザベス女王をお迎えするのだ。
その瞬間に厳かな雰囲気になるのは
さすがにユナイテッドキングダムなんだなあ。
ヘイジュードも開会式のハイライトで
ああやって聞くとやっぱりいいな。
ラララ~のあとがやたらに長いけど。
イギリスの芸能人の序列がわかっちゃう。
やっぱりマッカートニーだ。
エルトン・ジョンはでてこない。
ママはオリンピック大好きですよ~。