毎年見る中学入試の朝に塾の先生がずらーっと並ぶ光景。
そして一人一人と握手をする。
自分だったら受験生になんて声をかけるかな。
「緊張してないか?」
ダメダメ。
自分が受験生だったらいやだな この言葉は。
ふだんスラスラ書けるところも鉛筆が止まる。
受験生の家では
親自身がためされているようなもの。
普段通りに生活できるかどうか。
今まで生きてきた勝負強さだとか
どのくらい経験したか
修羅場をくぐったか
置かれた場所で咲きなさいという人格か・・・。
「たかが入試。
あ?」
こんな親はうらやましい。
いろいろな経験量が子ども本人よりも親が試される時期。
お父さんの大きさもお母さんも優しさも
子どもにわかってもらうのは難しい。
親は悩んで大変ならば
塾を頼っちゃうというのはどうだろう。
塾の先生も
どうぞ頼ってください
ってきっと思っていらっしゃる。
もうすぐ3月
みなさん 良い春を。
小っちゃい体がひたすら前進。