遠藤が白鵬に勝って金星をあげた。
白鵬が背中にべっとりと砂をつけるというのはそう見る光景ではない。
それほど衝撃的なシーンだ。
昭和の大横綱双葉山が連勝を止められた一番を思い起こした。
見てもいないのに。
そのときの双葉山の有名な言葉がある。
「われ、いまだ木鶏(もっけい)たりえず」。
木彫りの闘鶏は何事があって動じることはない。
だけど負けた白鵬のあの悔しがり方。
表情を出すのは無粋なんだけど思わず出ちゃったんでしょう。
すっごい悔しそうで
まだまだ木鶏じゃないなと。
白鵬自身は双葉山越えはとっくに果たしている気でしょうが
なんの
まだまだ!
遠藤の勝ち方は技能派力士らしい勝ち方だ。
NHKのアナウンサーのの実況が追い付いていなかった。
スウちゃんのアルバムから。
日の出の時刻がようやく遅くなり始めた。
今は真っ暗な中を散歩して
帰ってきてもまだまだ真っ暗。
これからも朝の寒さはきびしいけど
春に向かって
明るく楽しい話題作りがしたいものだ。