随分(6~8年位?)以前に先輩のお土産で頂いた もなか
仲間と一緒に お昼ご飯の後で頂きましたら
これが とっても美味しかったの。
名前のユニークさは 抜群でしょ!
みんなほれ込んでしまいました。
又、食べたいものだとネット検索しましたら
お店は分かりましたが
少量をお取り寄せするには・・・
送料が掛かる。。。当然ね
と言って、沢山は要らないし、諦めていました。
* * *
お取り寄せは断念しましたが、
あの美味しさは 忘れがたく
バス旅行で 近くまで行った時には
(島根県雲南市)
ガイドさんにも お願いして
どこか売ってそうな お店を訊いてもらったりしました。
でも、ツァー旅行じゃあ、個人の我儘は通せません。
個人旅行なら。。。
チョッと寄り道して手に入れただろうと
とても残念で 心残りでした。
* *
長年のその気持ちが、先日ひょいと叶ったのですよ💓
何かにつけて、私が
ぶたのしっぽ ぶたのしっぽ。。。と
云っていたので、それを覚えていた夫が
スーパーの広告で 見つけてくれました~~
2日間限りの取り扱い。
開店早々に ゲットしてきましたわ!
かつての仲間で、近くに住んでる方にもおすそ分け。
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長崎で被爆された 永井博士のこと、
人様に説明するには、あまりにあやふやな記憶でしたが
お菓子と一緒に 博士にまつわる説明文も
同封されていて、とても嬉しく思いました。
永井博士の生まれは、島根県松江市ですが
翌年には 三刀屋(お菓子屋さんのある所です)に
移り住み、ここの小学校に通ったそうです。
↑ の絵は
永井博士が描かれた豚の絵だそうです。
それを忠実に模した、もなか↓
最中の皮は香ばしく
中の小倉餡は甘さが絶妙です♡
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私の頭に、どうして永井博士のお名前があるかというと
小学校に上がるかどうか。。。そんな時の記憶
私の父は とに角、本が大好きな人でした。
一日の仕事が終わり、夕食も終えると
家族そろって 散歩に出かけるのが習慣でした。
通りの曲がり角に、小さな本屋さんがありますが
そこは素通りして
子供の私にしては 少し遠い所にある
大きい店構えの 本屋さんへ行きます。
父は そこで 新しい本を手に取ることも
あったとは思いますが、
新しく注文したり、
頼んであった本を 受け取ったりします。
そういう本好きの(それしか趣味が無いような)
父でしたから
仕事場の上にある 書斎には
何故か 籐のベッドと本棚があって
まだ小さかった私は、
ベッドでゴロゴロしていると、本棚の本の
背表紙が嫌でも 目に入るんですね。
子供向けの本ではない、大きくてがっしりした本
そんな本の中に
永井隆(長崎で被爆した医師)の本がありました。
「この子を残して」。。。確かそれだったかな?
何故か 記憶に残っている
セピア色に色あせた 記憶です。
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その方が小学校時代を過ごした地
その地にある 和菓子屋さん
しっぽもひと役・・・には
どんなにつまらないと思われるものでも、全く目立たないものでも、
この世に存在する限りは、みな、何かの場面で役に立っているんですよ!
という永井博士のあたたかい励ましのメッセージが込められているようです。
以上はしっぽもひと役本舗・天満屋さんのチラシより
(島根県雲南市三刀屋町315☎0854-452117)
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雲南市と云えば、私の大好きな神楽があります。
大蛇が火を吹くような派手な神楽が多い中で
しんみりというか、楚々とした感じで
胸にず~~んとくる素朴な神楽でした。
出来ることなら、もう一度 観たいと思います。。
奥出雲 小河内社中 です。
ご縁がありましたらどうぞ・・・
追伸
1日経って、思ったのですが、
私は島根県、雲南市の回し者ではありません(笑)
唯、純粋に思ったことを綴っただけですからね。