人生の坂道

持病を持つ身になったことをまだ公にできないのですが、
自分の体や心の変化を日記代わりに綴っていきたいと思います。

物事を緩くみる訓練

2022年08月08日 | 老い支度

うんざりする暑さに、いつもは食欲減退なんて感じることのない私も

少し食欲が落ちてきました。

日中は何も手に付かないけれど

頑張っている、朝のウォーキング。

その途中で今年も目に留まったのが カラス瓜のしぼみかけた花です

何しろ、朝日が顔をだした5時半頃なので

目にできるのはいつも、このようなしぼみかけた姿です。

家に帰りついてから、庭のみまわりや、時には水遣りをしていると

もみじばあおい(コウショッキ)の真っ赤な色が目にとびこんできます。

 

畑ではゴーヤと胡瓜が半端ない数 収穫できて嬉しい悲鳴つづきです

トマトは、これが最後でした ↓

虫も付き、カラスにも突かれ、今年は駄目だった~

話は変わりますが

後期高齢者って、よく言ったもんですね~

健康だけが取り柄だった若いころには、考えも及ばなかった

体の不調・・・

親も通ってきた道だと思うのだけれど、

今の私の年代だった親たちには、優しい声かけをしてあげなかった私だったわ。。。

今になって、思います。

 

老いて行く・・・って、どういう事なんだろう?

この歳になるまでは、現実味が伴ってなかったんだわ

そりゃあ、体力がおちたなあ~ とか、そんなことは実感があったけれど

気力もなくなる

今日、しようと思っていた予定がこなせず

今日も、何もしなかった! て、そんな日々の繰り返し。

 

体の不調も、あちこちに出現。

そんな時に

たまたま通っていた整形外科で

「先生、ひと月ほど前から朝起きると、体重のかかった方の足に痛みが走るんです~」

「暫く動いていると、いつの間にか気にならなくなって、日中は痛みを感じないんですけど~」

と、訴えた私に対し

ドクターは

「日中は感じないんですよね~。」

「あまり気にし過ぎない方が良いですよ!

日中動いていると、そっちに気が行くから、痛みが気にならない。

何でも、あまり気にし過ぎない方が。。。」って、言われました。

え~~っ、でも朝は本当に痛みがあるのだから!

ドクターがそんなことを言ってもいいの!?  って、思ってしまった私。

 

要するに、歳なんだから、その程度のことはあっても当たり前って云いたかったのかしら?

 

でも、あまり気にし過ぎない方が。。。と云う言葉で

そう言えば私、良く言えば几帳面な性格だったわ・・・

要領が悪い・・・とも云える性格です。

 

この先、歳を更に重ねて行くにつけては、

もう少し物事をゆるく みるようにしないと

益々自分を追い込んでゆくかもしれません。

 

丁度目にした、こんな本を注文してみました。

 

 


マイガーデンは夢でした。。。老い支度

2020年11月09日 | 老い支度
夢は・・・ゆめとして終わりを迎えることだろう
でも、私は我が家の庭があったから
今までの年月を自分流に過ごせて来たのだとおもえる。

  今一番お気に入りの花 ローズリーフの蕾


たった一人、心を無にして地面に這いつくばり草を抜く。
一輪の花、一本の枝と会話しながら
ハサミを入れることもしばしばあったし
うつむいて咲く花の顔をみたくて
そっと指で持ち上げて、おはよう!って挨拶したり

そんな時間がわたしの極上の幸せ時間でした。


  
日々、何度となく庭に下り立ち気分転換してきた。
  庭の手入れって、
一人じゃ ホントに限られたことしかできないよね。
  年齢と共に? それ以上かな?
体力がぐ~~んと 無くなってしまって
脚立に上がることも 危なっかしくなって止めた。
     
   白い花は植えっぱなしのソバ

 朝日に照らされて 

夜露を身にまとう姿が 愛おしくて抱きしめたいくらい ♪ 


今は これから先のことを 思って
手入れのしやすいようにと 縮小中

庭の広さを変えることは出来ないけれど
世話する対象を 
狭く 少なく 小さく・・・と移行中

これも 私の老い支度 
 
もっと大事な、老い支度が沢山あるなかですが、
取り敢えず 手の付けやすい・・・やはり好きな事から(笑)です。