人生の坂道

持病を持つ身になったことをまだ公にできないのですが、
自分の体や心の変化を日記代わりに綴っていきたいと思います。

願わくは。。。  最後に加筆しました

2022年04月07日 | 親しい人
今は春まっさかり
何処へ行っても 桜色が目に飛びこんでくる


見上げた 桜は 晴れわたった青空をバックに咲きほこっていました
少し向こうの山々にも 桜色がポツ ポツ ポツとみえて
良い眺めです
日本人は ずっと昔から 桜が大好きな民族なのでしょうか

その桜好きの遺伝子が 脈々と
私のなかにも あなたのなかにも 受け継がれ。。。
桜の季節が来ると
桜を愛でに 出掛けなくては居れないみたい

車を走らせて 県境辺りまで出かけたのは
もう 以前のことになりました
コロナあり・・・体力なし・・・自信もなし💦


直ぐ近くの小高い山へと 坂道を歩きでのぼっていきました
去年までは こんなに疲れた印象がなかったのに
今年は 途中で何度も足をとめて休みました
すっかり 老人の仲間入りです。
そりゃあそうです!
後期高齢者ですものね・・・さびしいねぇ~


そんなお花見をして2日経ち
今日、畑仕事から帰って留守電を聞いていた夫が
思わず、 大きな声で 
  えっ! と
どうしたのかと 思いましたら
4学年下の 同僚の訃報を知らせるFAXだったのです

脳梗塞を患われた その方
幸い、言葉は不自由なく喋れるようでしたが
足が不自由になられたのだと、言ってました。

月に一度ほど、どんな様子かと電話をしていた夫
つい先日も電話をしたばかりで、
その時は 今までと変わりない様子だったというのです。
(その電話をした日の翌日に亡くなられたそう)

まだ日が浅いので、どうしようかと迷いながらも
電話をすると
奥様が
 「ピンピンコロリと 逝きました」と

桜の季節に そういう旅立ち。。。
悪くはないなと。。。 
自分のことならそう思いますが

これから暫く 夫は気が晴れない日々を過ごすことでしょう
意外に 人情味のある人で、涙もろいところがあります。

願わくは花の下にて 春死なん その如月の望月の頃
西行法師
。。。。。。。。。。。。。。。。。
加筆
ピンピンコロリの意味がよくわかりませんでしたが
2日ほど経つうちに少し情報がはいりました。
夫が電話をした翌日(亡くなられた日です)
とても良いお天気で
奥様と少しお散歩に出られたそうです。
散歩の途中に動脈瘤破裂を起こし
帰らぬ人となられたとのことです。

訪問下さった方も、どうしたのかしらと
きっと気になられると思いましたので
加筆させていただきました。


感謝で一杯です  

2020年09月01日 | 親しい人
どんなに言葉をかさねても
感謝の気持ちを 言い表すことは不可能です。
後からあとから ふつふつ ふつふつ
胸の底から湧き上がってきます

Yさん、とうとう逝ってしまわれたのですね
Yさんご夫妻が私たち二人にかけて下さったお優しいお気持ち
どんなに嬉しく、又楽しかったことか。

得意な運転で日本中を回られたのでしたね。
そしてドライブ下手な私たちを誘って下さって
泊りがけのドライブ旅行に出掛けたこともありましたね。
楽しかった~~!

2月のお誕生日にはケーキを召し上がったそうですが
その後、体調が悪くなられて
入退院をくりかえされていましたが
お電話で、奥様に様子をうかがうことしかできないで
とうとう、お目に掛かれないままの
淋しいお別れとなりました。
その間に奥様も体調をくずされて
コロナ禍でなければ
もっと何かして差し上げられたのではないかと
残念でなりません。

家族葬でしたから
そっと、心をよせ
出棺の時間と思われるときに
手をあわせる
そんな事しかできませんでした。

私たちに出来ることって、何があるのでしょう?
楽しかったドライブのこと、
一緒に 我が家ご飯を食べながらお話させていただいたこと
身内以上に 心にかけていただいたと
感謝の思いが 溢れています

残された奥様が一日も早く、健康を取り戻されますことを
心から願っています。
Yさま、どうか奥様を見守って差し上げて下さいね。
この暑さの夏、
コロナ禍で世界中が翻弄されている時に
Y様が旅立たれたことを
私たちは いつまでも忘れないでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。