義父母が他界して早、10年。
長男の夫は、昔からの山にある土地を相続しました。
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何の役にも立たない土地で、おまけに
(一か所だけは筍が出ていましたが、ここ2年は猪が筍を先取りです)
山のあちらこちらに分かれています。
だから、私たちにもどこが我が家の土地なのか分かりません。
一応 書類には番地が書かれていますが、実際にはどこなのか?
目印も、標識もない雑木ばかりの山です。
持ち主の 代が変われば変わる程…さっぱり分かりません。
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その山のことで、ごく最近、事件です!
山すその町内会長さんが、我が家に来られて
お宅の山の大木が、真っ二つに裂けて倒れたんです。
それはそれは、もの凄く大きなバリバリという音で、
何事が起ったのかとビックリしたんですよ!
幸い、近所の家などに被害がなくて良かったが、
山道を塞いでいるし、
他にも倒れそうな木があるので、
市役所に相談に行って、倒れた木は伐採してもらえることに
なったんだが、持ち主の承諾(押印)がないと
出来ないそうなので。。。 っと、
書類を出して来られた。
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夫は、山のそんな場所に相続した自分名義の土地があることが
先ず、驚きだった。
しかし、市役所で貰ってきた山の絵図と番地
そして、義父から相続した今の持ち主名は
まぎれもなく、夫の名前になっていましたから、
これは、押印して承諾しないわけにはいきません。
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問題は
その先にありました。
残りの4本も、この際に伐採しないと危険があるといいます。
その4本は夫名義の土地と、もう一人、別の持ち主とに
なっているのですが、境界が分かりません。
そこで、4本の伐採料金を半々に負担することで
そこは、すんなりと話がまとまりましたが。。。
そこの町内の方の世話で業者が出してきた予算が
え~~っ! そんなに? という〇〇〇万円
一旦は、仕方ない。 お願いします。
と、言ったものの、
夫は、友人の〇〇組という会社をしてる人に
相談というか、お願いしてみた。
直ぐに、下請けの人に連絡をとってくれて
下見・・・「いい返事を持ってきます」との ことだった。
あくる日 返事がきて
最初の見積もりの4分の1… 〇〇万円だとの返事
夫、それでは余りに安いからと
10万円を上乗せして、お願いすることに決めた。
最初の業者だと、仕事は来年の2月と言っていたが
後の業者は さっさと取り掛かって、
あっという間に 終わらせてくれた。
凄い大木のクスノキ(らしい)
これを伐採するのは 思う以上に難しいということが
次第に理解できてきたが
値段の違いには 何で?? と
疑問符が 拭えない。
年末に思わぬ大きな出費でした。
*
あちこちに 散らばっている山の土地
同じような 問題がこの先に起こってくるのだろうか?