人生の坂道

持病を持つ身になったことをまだ公にできないのですが、
自分の体や心の変化を日記代わりに綴っていきたいと思います。

故郷を愛し 懐かしむ気持ちって?

2020年11月26日 | 日々のこと
真っ青に澄みきった 青空
その空に向かって 大きく手を伸ばし広げているのは?

 ナンキンハゼ です ↓ は10月の色づき始めた頃

枝先に かろうじて紅葉した葉をのこしています↓

葉を落とした木の姿って 好きです。
建物で言えば ・・・ 骨組みでしょうか?
それがよく解りますね。

そして、ナンキンハゼの場合

真っ赤に紅葉していた 赤いコートを脱ぎ棄てて
白い ドットを散らし青空にはりついている

冬の足音が すぐそこまで来ています

この時期、黄色いみかんは 欠かせない果物です。
産地が 色々ありますが
私が 迷わず手を伸ばすのは。。。

生まれ故郷の E産地のものですね~~(n*´ω`*n)
どの産地のものも、劣らず美味しいのですけれど
なつかしさ という味が加わって、
一層の美味しさを感じるのでしょうか?

食べ物に限らず そういうことってございませんか?
懐かしさを感じさせるもの

例えば、車のナンバー
地元ナンバーに混ざって、故郷ナンバーの車を見かけたときに
あっ!  って思うこと ありますよね。
知らない人の話し声が 故郷訛りのとき
その人の周りには 故郷の匂いや空気が纏わりついているような気がしたり。

私の友人に、生まれてからずっと県外に出たことがない方がいらっしゃいますが(勿論、旅行などはべつですよ)
そういう方には、この故郷を懐かしむ思いって理解できない感覚なのかしら?

先日車のラジオで ほんの一瞬に聞きかじったことですけれど

赤ちゃんが 産まれて初めての肺呼吸をするのは
おぎゃぁ~ と、泣いたときですよね
この時に 初めて吸い込んだ空気が
細胞の一部に
死ぬまで残る・・・のだと話していたんですよ!

えっえぇーーーー です。

この話を どういう風に理解したらよいのか?
私の頭には?マークが 一杯です。

まさか  そんな事ってあるわけないでしょ~。。。

でも、感覚としては理解できるなあ~って思いました。

皆様はどのように感じられますでしょうか?

国際宇宙ステーション「きぼう」

2020年11月22日 | 日々のこと
季節の移ろいの速さときたら驚くばかりです
すでに晩秋の装いです。
落ち葉が積もり・・・ 風に吹かれ移動してゆく


昨日(11月21日)のことです
雲一つない夕暮れどき 5:33分
低い西の空は 綺麗な紅色にそまっていました

夫と二人、西北の空に 目を凝らす
この天候なら きっと見えるはず!

国際宇宙ステーション「きぼう」が 肉眼で見える時刻と方角です
半信半疑ながら
西北の低い位置・・・あの辺りかなあ~と見当をつけ
二人で 。。。。見えないなあ~~と。

と!  思ってたより少し高めの位置に
輝くもの 発見!!
動いています! 
北の方へ すーーーーーっと
見えた!
あれだ 動いてる!

はじめて 見ることができた!
1等星くらいの光と聞いていたけど
ホントに 結構あかるい
ゆっくり動いているようで
結構 はやいとも云える速度

チョッと目を逸らせば・・・
あれれ・・・ どこだっけ?  って感じになる
あれか?
否 あれは飛行機! 
そんな事にもなったり。。。

うわ~~ あれに野口さんが 乗ってるんだよねーーー
5分程の 天体ショー だったけど

その間
それ以外の 雑念が頭をよぎる隙もなく
純粋に ひたすらに
一点の光を見つめた

すっごく興奮してたと思う
幸福感に包まれ
さいこー 楽しかったよーー💖

******************

私の人生に
また一つ
新しいことが書きくわえられました。

ネッで検索すれば、自分の住んでいる所(県・市)で
見られる時間、位置など調べられます
*訂正しました*
あまりの興奮?でタイトルを間違えていました(恥)
11月23日・早朝に訂正しました
宇宙国際ステーション(誤)⇒国際宇宙ステーション(正)

あぁあ・・・胸がつまります

2020年11月19日 | 日記
数日前のNHKテレビで知りました。

8年間 緩和ケアの医師として働いてきた男性
何ということでしょう!
ご自身に癌がみつかったのです。

昨年の11月のこと
咳が長引くので検査をうけた ⇒ 肺がんが見つかった
ステージ4
既に 脳幹に転移も 。。。絶望

 44歳
2人の子供はまだ 9歳 と 5歳 

奥様は 取り乱して 泣かれたそうです
  

   
 トサミズキに朝露が・・・


まるで 涙がこぼれおちるような

3週に1回の 抗がん剤治療・・・
想像以上の辛さだったそうです。
  今までの患者さんには
「今の薬は 以前の物ほど辛くないですよ」と言っていたのに

その、抗がん剤が 効かず・・・すごいショックを受けた

それでも
治療しながら・・・診療を続けている

今までは、ご自身は患者さんにとっての先生だった

   でも、今は

かつての患者さんが、先生にとっては 先生になった。

だから、
 「仲間だから、情報交換して、お互いに長生きしましょう」
 そう、お話しているそうです。

患者さんのお一人お一人、皆さん
 希望と 絶望の間を行ったり来たりされながら
それを 乗り越えてこられているのだと
今は そう理解できる。

残り  1年・・・を

40年分くらいに

楽しみたい
 
  。。。。。。。。。。。。。。。

何て 強いお人!!
この先生に診てもらってる患者さんは
(言い方が相応しくないかもしれませんが)
先生によく理解していただけて、
ある意味、お幸せではないでしょうか。。。

奇跡 という物があるとしたら
奇跡よ! ここへ! 是非とも
奇跡を起こしてほしい!!

強く願わずにおれません


美しくなくとも・・・味わい深い

2020年11月14日 | 日々のこと
一気に秋が深まってきた
一年のうちで一番素敵 … そして…
大好きな季節  が 通り過ぎようとしている。
待って!  もっと、ゆっくり楽しませてほしい!
そんな願いを 季節は待ってくれない。
好きな時間って、速くすぎてしまうものですね。

寒さに震える季節が来ないうちに
庭の手入れを・・・と 庭に下り立った。


小さな鉢の みずあおいが 枯れていく
写真の上部、真ん中あたり(赤い落ち葉の直ぐ左)に
花の後の 種ができているのが お分かりだろうか?
種ができると、花茎は自然におじぎの姿勢になり
子孫の種を 水中に落とす。(全く上手くできている)


        ↓ 9月ごろに咲いた 水あおいの花
      

奥まった庭で 哀れな姿をさらしているのは
洋種ヤマゴボウ

葡萄に似た 小さな実が房になって垂れさがる
蕾から小さな花へ そして緑の実…やがて黒っぽく熟れる
その実を啄みに来た山鳩のしぐさを 眺めるのも楽しかった


既に 実も終わり、葉も枯れ、哀れな姿になってきた
そろそろ 抜いて片付ける?

でもね、未だ早い気がする
美しいとは言い難いかもしれない。。。

でも

趣き(おもむき)があるから
もう少し
私の大事な庭の 仲間でいてほしい。

  ほら
人も一緒のような気がするの
若い人は健康的で その輝く魅力はすごい
高齢者は 比べるまでもなく。。。悲しい限り
でもね
高齢者には、それなりの味わい深い
じわ~~っと した良さがあると思いません?

えっ! 転んだことが信じられん

2020年11月10日 | 体のこと
転ばないように!

高齢者の転倒は、寝たきりになることに通じ
それって、頭の老化に直結していると知っている。
それなのに

ヒデンス・ピンクハート
この夏のことでした。寝苦しい暑さに目が覚め
窓は開いてるのか? 確かめようと起き上がった。
部屋の中は真っ暗だけど、カーテンを開けたままの窓からは
夜空の薄明かりがみえている。
だから、その明かりを正面にみながらほんの2m
足を踏み出した途端だった!

えっ!  何が起こったの?
ホントに一瞬のできごと
板張りの床に自分の頭部が が~ンと叩きつけられた!

そのすぐ向こうに、椅子が置いてあったけど
それに足を引っかけた感覚は ない。

転んだ!  頭を打った
頭をうった!  うった  うった。。。

そのことが すっごい衝撃的で ショック😱 😱 😵 

    。。。。。。。。。。。。。。。
年取ったら 転倒しないように気を付けなくてはいけない!

そんな事は 十分知っていたことでした。

でも、
自分がそういう年齢になっていることに気付いていなかった!
まだ、猶予があると うかつにも そう思っていたんだね

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ところが 私に続いて・・・という言い方は
可笑しいけど、

同じ年齢の友達が、畑仕事をしていて何かに足をとられて転倒した。
腰骨を打って整骨院に通っている。
運が悪ければ、骨折⇒3カ月のベッド生活
だけど、彼女は運よく、骨折ではなく打撲。
椅子から立ち上がる時に痛いらしい。

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すごく久しぶりに会った別の友人(私より若い人)が、
私に言ったの(つい先日です)

○○さん、転ばんようにな!」
「私、転んでなあ~~、肩が痛とうて自由に使えんのよぉ~」
「不自由でなぁ~」(実感がこもってる)

○○さん、 転んだら いけんよぉ!」

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何ということだろう
同年代の女性二人、どちらも健康そうな人です。

70歳を過ぎると。。。
転倒は 他人事じゃなく
我が身のことだったんです!!

お若い方も 十分お気をつけてくださいませ。